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2024年 本当に買ってよかったモノ10選 | ベストバイ

こんにちは、こんばんは、Harushikaです。

2024年も終わりが近づいてきました。今回は年末恒例の「今年買ってよかったモノ」を紹介します。

2024年はほぼ毎月ペースで買ってよかったモノを紹介しました。この記事で紹介するモノも一度は別の記事で登場しています。2024年の総集編として読んでもらえれば嬉しいです。

今年も多くの良いモノたちに出会いました。今回の記事では10個程度に絞って紹介します。選んだ基準はQOLの向上具合とでも言いましょうか。「これがあったおかげで楽しく快適に過ごせた」モノを厳選しました。「結局、ここが良いから使ってるんだよな」というポイントになるべく絞って紹介します。

✔️この記事ではAmazonアソシエイトや楽天ROOMのリンクを使用しています。


Apple / HomePod mini

Apple小型スマートスピーカー。このアイテムの魅力は、なんと言っても他のAppleデバイスとの連携のスムーズさ。iPhone、iPad、MacBook、AppleTVなど、そのとき使っているデバイスで再生している音声を簡単にHomePod miniからの出力に切り替えられます。複数のAppleデバイスを持っている方におすすめです。

我が家の間取りはリビングと寝室がほぼ一体の1LDKです。スピーカーはこれ一台あれば十分に事足ります。また、音質は決して高級オーディオに及ばないことは素人でもわかりますが、特別なこだわりがない自分にとっては普通に良い音です。

シンプルで丸っこいデザインもかわいい。カラーはホワイトを選んだことで、いい意味で存在感がなくインテリアに自然と馴染みます

設置方法には工夫を凝らしました。天井に固定したライティングレールに吊り下げています。この配置なら、360度に音が広がる特徴を最大限に活かせるし、電源はライティングレールから取れるのでケーブルが目立たずスッキリします。上から音が降ってくる感覚のため、自宅でカフェ気分が味わえます。具体的なやり方や使用した道具は別の記事で解説しているので参考にしてみてください。

HomePod miniのおかげで、音楽を流したり動画を見たりするのが快適になりました。どのAppleデバイスからも簡単な操作で音を出力できるのが本当に便利です。Apple製品の中では価格も手頃ですし、毎日使うので使用頻度を考えれば非常にコスパの良い買い物でした。

来年は引っ越しを検討しているので、新しい家で部屋が増えたらもう1台買い足すつもりです。


Nuphy / Air75 V2

今年はキーボードにどハマりし、計10台も購入していました。我ながら狂ってることは自覚してます。この記事では、今いちばん気に入っているキーボード1台を紹介します。

NuphyAir75 V2は、ワイヤレス接続対応のロープロファイルメカニカルキーボード。定番の75%レイアウトです。Nuphy、Keychron、Lofreeという個人的3大ロープロファイルメカニカルキーボードメーカーの販売している代表的なキーボードをひととおり試した結果、いま最も使用頻度が高いのがこれ。

キーボードに何を求めるかは人それぞれです。自分はまず何よりデザインを重視しています。お気に入りのデザインでないと、気持ちが乗りません。その次に機能性。最後に打鍵感。これが自分の中での優先順位です。

NuphyのAirシリーズはデフォルトだとキーキャップがポップすぎるので、白地に黒文字の別売りキーキャップを購入して付け替えました。フォントが大きいのが少し気になるものの、オールホワイトのカラーリングがとても気に入っています。

バックライトは正直あってもなくてもいいのだけど、左右にある棒状のライトがかわいくて好きです。チラッと目に入ったときにときめきます。

キーキャップやキースイッチの交換にも対応しています。前述したように別売りのパーツに交換して自分好みにカスタマイズできます。このカスタマイズ性もキーボードにハマった大きな理由のひとつ。キースイッチは、軽いキータッチで打鍵音が控えめな赤軸をメインに、小指で押下する大きめのキーはより軽めなCowberry軸を組み合わせています。

正直、コスパはあまり良くありません。コスパで選ぶならKeychronのK Maxシリーズを推します。ただし、値段を除いた総合的な満足感で言うと、自分のお気に入りはNuphy Air75 V2。もちろん、他のキーボードも好きだし、気分によって使い分けるのも楽しいです。

機能性やカスタマイズ性に関しては、Nuphy、Keychron、Lofreeの間に大きな差はありません。打鍵感はキーキャップやキースイッチを交換すれば、ある程度は自分好みに調整できます。となると、大事なのはやっぱりデザイン。2024年はNuphyのポップな感じが好きです。来年の気分は違うかもしれないけれど。


RICOH / GRⅢ HDF & GRⅢx HDF

リコー高級コンパクトデジタルカメラ。すでに色んな記事で紹介しましたが、大好きすぎるので今回もあらためて語りたいと思います。

今年は海外旅行へ行く予定があり、その旅の記録を残す相棒として、できるだけ軽くて写りの良いカメラを探していました。GRⅢシリーズの人気はハンパなく、リコーの公式ストアでも販売停止状態が続いていたのですが、運よく春頃に新発売したHDFモデルを予約購入することができました。

僕が購入したHDFモデルの特徴は、ミスト効果のあるHDFフィルターを内蔵している点です。このフィルターをオンにすると、ほわっと柔らかい雰囲気のある写真に仕上がります。

GRⅢとGRⅢxの違いは画角。GRⅢの方がGRⅢxよりも広角です。最初はどちらを買おうか悩んだのですが、結局もう片方も欲しくなるはずだし、タイミングを逃すとしばらく買えないかもしれないので、意を決して両方とも買いました。結果的に今ではこのときの選択に満足しています。

このふたつのカメラは、画質のパフォーマンスに対して、非常に軽くてコンパクトなのが最大の魅力です。画質を決める最大の要因はカメラ内部の光を受け取るセンサーの大きさ。GRⅢシリーズはAPS-Cサイズで、これは一般的なスマホのセンサーの約10倍の面積です。

センサーサイズが大きくなるほどカメラ本体も大きくなるのが普通ですが、GRⅢシリーズは他のAPS-Cセンサーを積んだカメラと比べても圧倒的に軽量コンパクト。例えば、僕が使っている富士フイルムのX-T4と比較しても半分以下の重さです。さらに、X-T4はレンズ交換式なので、さらにレンズの重量が加わることになります。

X-T4などのレンズ交換式カメラに比べると機能的では劣る部分もありますが、画質は同等ですし、大きさや軽さに対する画質パフォーマンスはズバ抜けています。

実際、約2週間の海外旅行に持っていき、あらためて『小ささ』と『軽さ』は正義だと思いました。GRⅢ HDFとGRⅢx HDFの2台を同時に持ち運んでも身体の負担になりません。足取りも軽くなり楽しい時間を過ごせました。

ヴェネツィアで撮った写真
プラハで撮った写真

また、日常的に持ち運ぶカメラとしても優秀です。撮影する予定のない外出でも、とりあえずバッグに入れておこうと思えるのはGRⅢ HDFとGRⅢx HDFだけ。毎回どちらを持っていこうか悩むのが唯一の問題です。


FUJIFILM / X-M5

富士フイルムXシリーズに新たに加わったレンズ交換式ミラーレスカメラ。予約して購入しました。このカメラについては、先日投稿した記事で述べたばかりで、ほぼ同じことの繰り返しになりますがお許しください。

センサーサイズは前述したX-T4やGRⅢシリーズと同じAPS-C。自分にとって必要十分な画質です。重さは現行の富士フイルムXシリーズで最も軽量な355g。ボディ内手振れ補正や電子ビューファインダーは非搭載で、新型の大容量バッテリーでもありません。でも、そういった機能を削ることで『小ささ』と『軽さ』に全振りする思想に惹かれました。

左:X-T4 中央:X-M5 右:GRⅢ

X-M5は、GRⅢやGRⅢxのように軽量コンパクトが特徴のカメラですが、撮れる画角が異なるので使い分けできると考えています。X-M5はレンズ交換式で、ある意味どんな画角にも変更可能です。

カメラ本体の軽量コンパクトさを活かすため、装着するレンズも軽量コンパクトなものを選んでいます。富士フイルム純正のXF35mmF1.4フォクトレンダーのNokton 35mmF1.2を組み合わせることが多いです。

XF35mmF1.4との組み合わせ

デザインも非常に気に入っています。富士フイルムXシリーズ史上で最も好きです。フラットな軍艦部とシンメトリーな天面がたまりません。外に持ち出したくなるし、家でも常にデスクに置いておきたいビジュの良さ。特にフォクトレンダーのNokton 35mmF1.2との組み合わせは最高です。

Nokton 35mmF1.2との組み合わせ

やっぱりカメラにおいて『小ささ』と『軽さ』は正義です。GRⅢシリーズに比べれば大きいし重いですが、それでもAPS-Cセンサーを積んだカメラとしてはかなり軽量コンパクト

自分の持っているカメラのラインナップにおいて、GRⅢシリーズにない画角を小型軽量に持ち出せる選択肢になっています。また、GRⅢシリーズにないシャッターフィーリングの良さも魅力。撮ってる感が楽しいです。

旅に持っていくとしたらGRⅢ HDFとGRⅢx HDFのコンビになると思うので、X-M5には日常の「あ、今日は写真撮りに行きたいな」という日に活躍してくれることを期待しています。


コンビニエンスウェア / ショートパンツ

ファミマの展開するアパレルブランド「コンビニエンスウェア」のショートパンツ。夏は毎日のように着ていました。

デイリーユースできる気に入った服は同じものを複数買うことが多いです。このショートパンツは、Mサイズ2枚、Lサイズ2枚の合計4枚購入しました。どれほど気に入っていたかが伝わると思います。

スナップボタン付きのポケット

4枚も買う理由になったのは、まず何よりコスパの高さ。物価高が話題になる中で、2,000円以下でこのクオリティのハーフパンツをコンビニで買えるのはすごい。お手軽な価格なので遠慮なくガシガシ使えるのがありがたいです。

素材は、ナイロン、コットン、ポリウレタンの混合。シャカシャカした質感ながら伸縮性があり、汗を吸ってもすぐ乾くため着心地が良い。まさに夏の日常着として最適な1着です。

ドローコード

自分の体型は175cm62kg。ドローコードを絞めない場合、ウエストはMだと少し余裕があり、Lだとかなり大きめ。家ではドローコードを絞らず楽な状態で着用したいのでMサイズ、外ではオーバーサイズに着れるLサイズと使い分けていました。Lサイズのボリュームあるシルエットと、ちょうど膝が隠れるくらいの絶妙な丈感が気に入っています。

オンオフともに夏の間は最もヘビーユースした服です。来年も間違いなく大活躍だと思います。また、コンビニエンスウェアは毎年少しずつアップデートされる印象なので、来年のモデルがどうなるか楽しみです。個人的には、カーキやネイビーなどの色展開が増えると嬉しい。


モンベル / スペリオダウン ラウンドネックジャケット

軽量で保温性に優れたモンベルダウンジャケット。2024年に入ってすぐ購入し、2シーズン目もヘビーユースしているお気に入りの一着です。先日投稿した『寒い冬を快適に過ごすために使っているアイテム』でも紹介しました。

ダウンの性能を示すフィルパワーという指標があります。羽毛のかさの高さを指す数値で、数値が高いほど軽い割に温かいことを意味します。スペリオダウンは800フィルパワーあり、冬のアウトドアにも適したレベル。街での防寒としては十分すぎるスペックです。それでいて重さはわずか165gとびっくりするほど軽い。

軽くて暖かくて動きやすいインナーダウンを探して見つけたのが、このスペリオダウンジャケット。表地も裏地も非常に薄く、アウターの下に着てもかさばりません。また、丸首デザインで他の服の襟元と干渉せず、色んな重ね着が楽しめます。

175cm62kgの自分はLサイズを着用袖が太めの作りで腕が動かしやすく、下にオーバーサイズのニットを着ても程よいゆとりがあります。中間着として最高です。

ノー◯フェイスやパ◯ゴニアのダウンが安くて20,000〜30,000円台なのに対し、このダウンジャケットは14,080円。モンベルのプロダクト全般に言えることですが、他のアウトドアブランドと比較してお財布に優しくコスパが高いのも嬉しい。

冬の間、日によって上に羽織るアウターは変わりますが、このインナーダウンはほぼ毎日同じです。軽くて薄いのにしっかり暖かく、冬のお出かけを快適にしてくれる、自分にとって欠かせないアイテムです。

昨シーズンから少し値上げされているので、今後の物価上昇を見越してもう1着買い足そうか検討中。現在はブラックを愛用していますが、次はダークグリーンにします。


JINS / All Titanium UTF-22A-223

JINS CLASSICというタイムレスで普遍的なフレームを追求したシリーズのUTF-22A-233というモデル。ミニマルなシェイプと細いリム、そしてオールチタニウムの強度と軽さが特徴です。

サイズとシェイプはかなり小さめの丸型。イメージ的には『呪術廻戦』の五条先生がかけているサングラスに近い雰囲気。JINSで端から端まで試着してみて、自分と妻がともに最もしっくりきたのがこれでした。

レンズは度付きのカラーレンズ。ライトアッシュというグレー系で最も薄いカラーを選びました。屋内外、昼夜などシーンを問わず使いたいのと、写真を撮る際にメガネのレンズの色に影響を受けたくないという理由からです。

見える感じは、透明なレンズと大きく変わりません。眩しさが少し軽減されるかな程度。サングラス代わりにはならないけど、紫外線を99%カットするので、目を保護する意味では有効です。

僕は決してメガネが似合うタイプではありません。かと言って毎日1DAYコンタクトを使うのは出費が痛い。でもこのメガネはシンプルな上品さとカラーレンズのお陰か、垢抜けた印象になり普通にサマになってます。(自分で言うのもあれですけど…)隣駅へのお出かけやオフィスでの仕事など、「コンタクトをつけるほどではないけど、完全にオフでもない」日に活躍してます。

チタン製の細いフレームのため軽く、長時間かけても負担にならない点も使用頻度の高さに繋がっています。購入時の想定以上にかなり出番の多いアイテムになりました。

https://www.jins.com/jp/item/UTF-22A-223_96.html


POTR / RIDE ショルダーバッグ

PORTERブランドで有名な吉田カバンが2021年に立ち上げたブランドPOTRのショルダーバッグ。2024年に最も使ったバッグです。

身の回りのものを固定できる底面のスリングバインダー、自転車用チェーンを使ったオリジナルチェーン、黄色く目立つリフレクターバンドといった、遊び心あるギミックとデザインに惹かれて購入しました。

素材には、丈夫で光沢のあるナイロンツイルと、底マチ部分に耐久性の高いコーデュラバリスティックナイロンが使われています。妻がPORTERのバックパックを10年近く結構な頻度で使っており、吉田カバンの耐久性には大きな信頼を置いています。

お気に入りの理由は、持ち運びたいモノがちょうど収まる絶妙なサイズ感。一見コンパクトですが、広めのマチのおかげで見た目以上の収納力があります。大きなメインコンパートメントに加え、薄めのサブコンパートメントがあり、ここにも意外と多く収まります。

持ち運ぶ中身については『カフェでnoteを書く日のカバンの中身 2024ver.』で詳しく述べているので、ぜひそちらを見ていただきたいのですが、この場でも簡単に収納例を記載しておきます。

・Apple / iPad mini 6
・iClever / 折りたたみ式ワイヤレスキーボード
・Apple / AirPods Pro 2
・Anker / MagGo Battery (PowerCore 5000)
・RICOH / GRIII HDF & GRIlIx HDF
・RICOH / GRIIIシリーズ用バッテリー
・HAKUBA / レンズペン3
・ユニクロ / ポケッタブルUVカットパーカ
・wpc. / IZA 晴雨兼用折りたたみ傘
・細々したアイテムを入れたポーチ
・ハンカチ

ポケッタブルパーカをショルダーバッグのスリングバインダーに固定すれば、上記のアイテムに加え、350mlのペットボトルくらいなら追加で収納できます。

平日はバックパックで出勤していますが、休日のお出かけはほぼこのショルダーバッグでした。ストラップが幅広で長時間肩にかけていても痛くなりにくいです。持ち運びの快適性もヘビーユースした大きな理由です。

定価は37,400円と決して安くはありませんが、耐久性が高さと使いやすさ、そして今年の使用頻度を考えれば、とても満足のいく買い物でした。これからも長く使い続けられる相棒として、大切にしていきたいと思っています。


wpc. / IZA

遮光率とUVカット率ともに100%メンズ向け日傘。今年は自分にとっての日傘元年でした。それまでは荷物が増えるのが嫌で敬遠していましたが、身体に危機を感じるほどの猛暑により、暑さを凌ぐ重要性が自分の中で勝りました。

ひと昔前までは「男が日傘なんて…」という風潮があった気がしますが、近年の猛暑でその考え方も随分変わったように思います。Wpcの展開するIZAシリーズは、男性向けの落ち着いたカラーバリエーションが特徴。

いくつか種類があり、自分はLIGHT&SLIMタイプCOMPACTタイプを買いました。どちらも小型軽量を重視したタイプです。やっぱり荷物は小さくて軽いに越したことはないですからね。

LIGHT&SLIMは、重さ約190g、収納時の横幅5cm、高さ24cmと軽量でスリムな設計。会社に持っていくバックパックに入れっぱなしにしています。晴雨兼用なので、差しの強い日も急な雨もこれ一本で対応できます。

LIGHT&SLIMは

COMPACTは重さ220g、収納時のサイズが幅6.5cm、高さ17cm、奥行き4.5cmと薄さとコンパクトさが特徴。休日のお出かけ用にしています。小さめのバッグやパンツのポケットにもスッと入るスリムさが魅力。畳みづらいのが難点ですが、コンパクトさとのトレードオフと考えれば納得できます。こちらも晴雨兼用なので、夏の急な雨にもこれ一本持っておけば安心です。

COMPACT

今年の夏、日傘を使い始めて実感したのは、紫外線対策や熱中症対策になるのはもちろん、体感温度の軽減にも寄与すること。あるとないとでは全然ちがいます。ずっと日陰状態ですもの。自分にとって完全に夏のマストアイテムになりました。

開くと普通サイズの大きさに

熱による身体へのダメージは侮れず、なんなら生命に関わります。男だからと恥ずかしがらず、荷物が増えるからと面倒くさがらず、持ち歩くことをおすすめしたいです。


MAGIQ / フェイクグリーンとアーティフィシャルフラワー

東京堂が運営するMAGIQブランドフェイクグリーンアーティフィシャルフラワー。昔ながらの言い方をすれば造花です。これが我が家のインテリアの印象をガラッと変えてくれました。

造花のメリットは、本物の植物と違って枯れないし、お世話する必要がないこと。面倒くさがり屋の自分たち夫婦では、植物のお世話は荷が重いし続きません。

今年の初めから妻と二人でハマり、都内の造花を扱う店を巡りました。ハイクラスな造花のクオリティは驚くほど高いです。近づいて見れば作りものだとわかるけど、日常の生活でそれを意識することはほとんどありません。今回は特に気に入っている造花ブランドであるMAGIQのプロダクトを5つ紹介します。

オリーブツリーポット

高さ約150cmのビッグサイズで部屋の主役級アイテム。都内の四ツ谷にある店舗から苦労して家まで運びました。サンプル品だったらしく、具体的な値段は忘れましたが、通常より安く購入できました。特徴はなんと言っても大きさと存在感。部屋にひとつ置くだけで雰囲気が変わります。茎や葉といった細部も丁寧に作り込まれているのもポイント高い。

パキラミニポット

高さ約90cmで棚の上にも置けるサイズ。我が家では夫婦で横並びにしているデスクの中心に置いています。「ねじりパキラ」と呼ばれる三つ編み状の茎が特徴。濃淡の茶色と緑で塗られた茎部分のテクスチャーがリアルです。葉っぱに近い部分はプラスチック感が強いですが、葉自体はパキラらしい光沢や葉脈の立体感があり、全体の雰囲気を損なうことはありません。

モンステラミニポット

高さ約40cmでテーブルの上に置くのに最適なサイズ。3,000円程と手頃な価格ながら、葉の大きさのバリエーション、葉脈の立体感、土の盛り具合など質感が高いです。茎にワイヤーが入っており、折れ具合を調整して葉の位置を自分好みセットできるのはフェイクグリーンならでは。セメント製のミニポットがかわいくて最高です。

ときわ桜 / みさき山桜

大きめのときわ桜と小さめのみさき山桜を組み合わせて飾っています。

ときわ桜は、パーツの細かさ、花びらの色や密度、枝の形や質感など、どれをとってもハイクオリティ。店舗で他の桜のアーティフィシャルフラワーも見たけど、リアルさは群を抜いています。そのぶん値段も高いのですが。

ときわ桜

ときわ桜だけじゃ寂しいと思い、みさき山桜も買いました。控えめな価格にしては質感が高く、サイズ的にときわ桜とバランスもいい感じ。

みさき山桜

東京堂が運営するCLAYブランドのフラワーベースに入れ、32インチのモニターの横に飾っています。僕のデスクには一年ずっと桜が咲いていました。来年は季節感を意識して、枝物アーティフィシャルフラワーのバリエーションを増やしたいです。

良く言えばシンプル、悪く言えば殺風景だった部屋が、フェイクグリーンとアーティフィシャルフラワーによって居心地の良い空間になりました。今後も生活動線を邪魔しない範囲で、気に入った造花があれば少しずつ増やしていきたいと思っています。

なお、ここで紹介した造花はパキラミニポットを除いて完売しているようでした。特に桜などは季節性があるのかも。写真と実物ではかなり違って見えるので、可能なら店舗で実物を見てから購入することをおすすめします。


あとがき

この記事を通して振り返ると、今年もさまざまな「いいモノ」と出会い、日々の暮らしや旅先での生活がアップデートされたのを感じます。これらのアイテムは、便利さや快適さをもたらしてくれるだけでなく、自分の価値観やライフスタイルを反映しています。

僕のモノ選びにおける特徴は、実用性と同じくらい、ときにはそれ以上にデザインを重視すること。また、持ち運ぶアイテムには、小ささと軽さを求めます。それを自分自身で意識するようになってから、モノ選びで失敗することが減ったように思います。

それでも実際に使ってみないと良し悪しが分からないモノはあり、例えば10台近く買ったキーボードがそうですが、とにかく試してみることも大切だと気付いた一年でした。お金はかかってしまいますが、自分の中で納得感が生まれるし、経験を得て次に活かせます。モノ選びに限らず、トライする姿勢を大切にしたいです。

2025年も新たな出会いを楽しみながら、自分らしい生活を築いていきたいと思います。みなさんにも、いい出会いがありますように。それでは、良い年末をお過ごしください!ではまた。Harushikaでした。


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