お寺の夏の過ごし方
7月〜8月でやるところは施餓鬼会を行い、お盆の棚経を各家庭に訪問してお参りさせていただきます。
それだけでも大きなお寺にとっては大変なこと。
ですが、更に墓地の整備も必要です。
お墓参りに来られる方が多い時期です。
草刈りをして、手入れをします。
もちろん余裕があるお寺さんだと業者さんに委託しますが、たいていは寺族みんな、または檀家の有志の方と一緒にやります。
ちなみにうちは小さいお寺ですので家族で整備しています。
正直、いつまで体が持つか…わかりません。
本堂の手入れもあります。
お中元などが届いている場合はそちらの仕分け。
うっかりしていると賞味期限切れになってしまう食べ物が入っているかもしれませんからね。
そして着物の手入れもします。
足袋や襦袢はよく洗います。
早朝から夜までの流れがそんな感じで進みます。
疲れきってあとは眠るのみ。
ここで水分を充分にとっていなかった場合、夜中に熱中症になります💦
真夏、40度とかでも着物は下着、襦袢、白衣、衣、袈裟とまあまあな厚着です。
今年も耐えられますよう、ねがうばかりです。
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