2024.11.10
休日が、もう終わろうとしている。
この前の月曜日から楽しみで、金曜日の夜はテレビや録画していたのを観て夜更かしをした。
次の日の土曜日の朝、清々しい太陽の優しい陽がベランダの窓から差し込んで、暖かい。外で洗濯物を干している私の窓越しに、部屋で日向ぼっこして横たわっている猫は、周りを気にもせず昼間はずっとそこにいた。
私は、近くの川沿いを少し歩いて心地よい風に、草やススキは緩やかに揺れ私の肌に髪に風が通り過ぎて心が軽くなる。
桜の木は、すっかり葉が落ちてしまい、見上げると無数の枝から青い空が見えて鳥が二羽仲良く飛んでいる。
朝晩が冷え込んできたというのに蝶が飛んでいたり、トンボが飛んでいたりする。なんだか知らないが、少しホッとする。あの草も枯れ、虫もいない厳しく寒くつらい冬がまだ来ていないことに。
夕方、土曜日に決まって観るテレビの番組。これを観ると、土曜日だなとしみじみ思い、ダラダラとしていると土曜日も終わり、この日も夜更かしをして静まりかえった夜にぼちぼちさよならをして諦めるように寝る。
次の朝は、やはり眠い。朝の10時に起きる。それからでも洗濯をして、布団も干して、この季節なんとなくラーメンが食べたくなって、作って麺を啜る。
もう、陶芸教室へ行く時間だ。
以前は、行く気が失せていた。知り合いもなく、何が作りたいとかなくて楽しくなかった。
けれど、同じ職場の方が陶器に興味があると会話の中で聞いて、陶芸教室の話をしたら、一緒に習うこととなった。
するとどうだろう、私はやる気がめきめきとあらわれ、下手ではいられないと
せっせと教室へ足を運ぶようになった。
と言ってもまだ下手ですが。