【元不登校】親/友達 感謝したこと4選
どうも、ハルパサです。
久しぶりの投稿となったので、今日は
不登校時代について思いをはぜながら書いていこうと思います。
そして、どんな行動にわたしが救われたのか、
相手を心から信頼できるようになったのか、
気持ちが楽になったのか、
お話していきたいと思います。
1 不登校になった原因
2 不登校中の過ごし方
3 【親編】感謝している行動
4 【友達編】感謝している行動
5 1番大切なこと
1 不登校になった原因
「クラスに馴染むことができなかった」
ことが大きなきっかけでした。
特に女子はグループでの活動が多く、何をするにも
ひとりぼっち、そのことが恥ずかしく、耐え難いものでした。
不登校になる前、友達がいないことを親にばれるのが怖くて、
よく遊びに行くと嘘をついてふらふらしていました笑
私にとっては辛いものでした。
そして引き金となったのが、
信頼していた男友達の何気ない一言でした。
わたしを差別するような言葉に、冷や汗をかいたのを覚えています。
張っていた糸がプツリと切れてしまいました。
書いてみると大したことがないと思いますが、
この経験は私の考え方に影響を与え、
今でもたまに辛くなりますね。笑
2 不登校中の過ごし方
母親は最初、無理やり私を学校に行かせようとしました。
しかし私の涙を見ると、あきらめるように仕事へ行っていました。
母親がいなくなると、
「テレビを観たり、携帯をいじっていました」
サボリじゃん!と思っている方は、幸せな方かもしれません。
嫌なことを考えないために、これ以上現実と向き合いたくないため。
頭を真っ白にする手段だと思っています。
ただ、携帯に関しては注意が必要だと思います。
当時、私は掲示板を使っていましたが、同じ境遇の子たちと
つながることができます。
しかし、それが同年代の人とは限りません。
犯罪や事件に巻き込まれる可能性も大いにあります。
3【親編】感謝している行動
そんな中で、私がいまでも両親に感謝している行動4つを載せていきます!
①わたしの話に耳を傾けてくれたこと
何よりも嬉しかったです。学校に行きたくない理由をしっかり
聞いてくれました。母親は葛藤していたと思いますが、
わたしのことを否定することはありませんでした。
ただ、自責している場面をたびたび見ることが
かなり辛かったです。
②外出を促してくれたこと
今考えると、復帰するまでに大事なことの一つだったと思います。
不登校中は不幸のどん底でした。この世に楽しいことは
何もないような状態。
そんな中で公園へ行ったりドライブしたり、好きなものを
食べさせてもらったことは、
気晴らしにもなりポジティブな気持ちを生み出してくれました。
学校という社会に縛られた私を、母親は解放してくれました。
③抱きしめてくれたこと
わたしは本当にスキンシップが苦手です。笑
けれど夜、突然泣いてしまったとき、消えたいと呟いたとき、
抱きしめてくれたぬくもりに安心感を抱くことができました。
④学校へ交渉してくれたこと
ずっと家にこもっていると、未来への不安も大きくなっていきました。
そしてより、現実から目を背けてしまうのです。
両親が保健室登校を交渉してくれたことにより、
学校への登校・復帰への第一歩が近づいたのだと思います。
4【友達編】感謝している行動
①何も聞かないでくれたこと
不登校になると、プリントを持ってきてくれる
子がいました。
彼女は何も聞かず、ただおしゃべりをして帰って
いきました。当時は6年生だったので、状況もわかって
いたと思います。
彼女なりの優しさだったのではないかと、
いまでも感謝しています。
②関わらないでくれたこと
好奇心でメールを送ってくる子もたまにいました。
逆にもうつるみたくないと、一切メールをしなくなった子もいました。
後者のほうが気が楽でした。これは大人になっても同じですね。笑
③お土産を買ってきてくれたこと
修学旅行に参加しなかったため、優しい友人が買ってきてくれました。
当時は偽善者ぶって!と思いましたが、
「私のためにわざわざ時間をかけて、選んでくれたんだ」
と考えたときに涙が出てきました。
わたしはまだ忘れられていないと思ったこと、今でも覚えています。
④声をかけてくれたこと
これは卒業後の話ですが、元不登校だと敬遠されがちです。
気を使っているのか。気まずいのか。
成人式も遠巻きに見られていて非常に悲しかったです。
そんな中で、元気よく挨拶してくれた女の子がいました。
とても、とっても嬉しかったです。
5 1番大切なこと
不登校になった要因や心情は、子供によって異なります。
しかし共通していえることは、
「甘え、わがままで行きたくなくて行かない子はいない」
ということです。
世間は残酷で不躾なまなざしで不登校児をみつめてきます。
だからこそ、家族や友人、強い味方が必要だと思っています。
まずはあなたがいてくれるだけで幸せだと、声をかけてみてください。
読んでくださった方、ありがとうございました。
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