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#岸田政権

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岸田首相が突然、退陣を表明しました。政界が、混沌、混乱する中で、岸田氏のこの決断は明瞭、簡素、迅速で私は大いに評価したいと思います。ただ、私見では岸田政権の経済政策は評価できません。9月には総裁選が行われるようですが、果たして日本を担い、世界をリードできる人物が居るのか、人物を支え活躍させるしくみを構築できるかが問われます。

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今回の骨太方針では、これまで自民党の積極財政派に遠慮して控えめに表現していた基礎的財政収支の黒字化を35年をメドに記述するなど財政再建を強調したのが特徴的と言えますが、しかし内閣府などの試算のように黒字化が実現するかは容易ではないように思います。

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岸田首相が国民の政治不信を挽回する切り札と考えている政治資金規正法改正手続きが最後で迷走して、首相の思惑だった今国会末までの解散が先送りされることになりました。首相がこれから難局を切り抜けるのにどんなシナリオを考えているか検討します。

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サイバー防御態勢の脆弱性は日本の深刻な弱点ですが、政府はこのほど民間関連産業と連携を強化してサイバー防衛態勢の整備に取り組むことにしました。態勢強化の最大のポイントは、攻撃元のシステムに侵入して破壊もしくは無力化する能動的防御ですが、日本では憲法21条をはじめ法的、制度的、政治的障害があり、前途は容易ではありません。

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オーストラリア政府がこのたび導入を計画する11席の新型艦艇の共同開発を呼びかけてきたので、防衛省は早速、三菱重工などとも非公式に準備をはじめたようですが、近年、武器の技術高度化、規模と性能の拡大、国際安保協力の重層化などで、国際協力は必須になっています。日本はいままで武器輸出については時代遅れの自己規制をかけてきましたが、今回のようなプロジェクトには積極参加し、自己規制も緩和・解除していくべきでし
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