【精神疾患】【毒親育ち】平均寿命が延びていくのが怖い。
こんにちは。
春野太陽です。
タイトルの通り、私は平均寿命が延びていくことが恐いです。
私が幼い頃は80歳で寿命といった認識でしたが、
いまだともう90歳、100歳目指そうと思えるのは当たり前の世界。
研究者においては平均が120歳になる時代が来るともいっているし、
傷んだ臓器を都度取り替えることができるようになれば最大800歳まで生きられるなどとの見解のお話も耳にしたことがあります。
でも、どうでしょうか?
そこまでして800年も生きていたい??
ここからは私の経験を元にした持論です。
生命にかかわる話で賛否両論認めますのであくまで春野の持論としてご覧ください。
私は、平均寿命は50歳くらいで十分であると思うし
私自身の寿命は30歳(あと5年)くらいで十分だなと感じています。
というのも、私は毒親から育てられました。
日々虐待に苦しみ、今もなお精神疾患に侵されています。
『この状態でまだ60年も生きるのなんて苦行だ。』
『今唯一サポートしてくれている叔父もあと何年サポートしてくれるのだろう。1人になったら生きられない。』
『あと3年くらい今の仕事を楽しんで、死ぬ間際になったらたくさん思い出作って、自殺でも安楽死でもなく30くらいで老衰死できればいいのに。』
とふと考えてしまうのです。
それから、【家族】や【子育て】といった概念においても、
例えば今は年金の問題や少子化の問題や生活保護の問題もあるわけですが、
平均寿命が50歳ほどであれば
働き盛りに稼ぐ→家族を持ち子供を産む→子供が成人する頃に自分達は亡くなり次の世代に託す→その世代もその寿命の残りで子供を産み経済を回し次に託す
などのループが可能になりやすいんじゃないかと思ったわけです。
(厳密なデータ収集などで語っているわけではないので間違ってる部分が大いにあるだろうとも思います。)
いま色々つっかかっている問題が
『老後の年金が不安』
『親の介護が不安』
『それらにより子供を産める余裕がない』
『祖父母や両親がうるさくて独り立ちさせてくれない』
などのものだと思うのですが、
寿命が50までだよと言われたら
自分の老後の年金のことも親の介護のことも考えなくて良いし
子供産んで育てたい人にはその分を気にしなくて良い分お金がそちらに回せるし
ある程度成熟したら親は子を置いて巣立たせる、という野生の中での自然の摂理が循環できるかなと思うのです。
私の場合、親が毒親である上に自分も精神疾患であるとなると、
『あの毒親が死ぬまであと何年待たなきゃならないんだ。それまであいつにバレないようにひそめて生きるのもしんどい。』
『私は今は絶対結婚したくないし子供欲しくないって思っているけど、もし寿命が50歳なら自分の介護をとかを子供にさせることをせずに済む可能性もあるもんなぁ。』
とか思ったりします。
医療の発達で治せる病気が増えたのは喜ばしいことですが、
ただただ寿命が延びていくだけの一方で、
治らない病気の方は苦しみ続けたり、
長生きの方への保障がなかったり、
子育て世代や働き世代が働きやすく子育てしやすい制度が整ってないままでは、
すごくみんなが苦しいんじゃないかと思ったりします。
『寿命が長けりゃ幸せなのか?』
と、ことあるごとに考えてしまう春野です。
2024.01.24(Tue)
春野太陽
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