私の羽根は飛べるのか。飛べないのか。【by嵐の楽曲】
こんにちは。
春野太陽です。
今回のコンテンツも
前回に引き続き【嵐】を参考とし
私なりの考えや解釈を
書き残してみたいと思います。
今回は2つの楽曲がテーマにあがります。
『How to fly』と『Lucky Man』。
どちらにも「飛ぶ」というフレーズが共通していますが、アプローチが違います。
『How to fly』の一節。↓
そして『Lucky Man』の一節。↓
みなさまは歌詞を見比べて
共通のワードの「飛ぶ」においても
作家のメッセージが違うことに
お気づきになりましたでしょうか。
『How to fly』では
「飛び方は幼き頃に一度は習ったもの。
今は忘れてしまったかもしれないけれど
思い出して、共に高く飛んで壁を越えよう」
そのようなメッセージだと解釈できます。
一方の『Lucky Man』では
「飛べないトリは
地に足つけて生きてるんだよ。
どんな人にでも未来はあるし
ラッキーに生きていこうぜ」
そのようなメッセージがあると解釈できます。
(※Lucky Manについては盛り上げ曲としての役割が大きいため、メッセージソングとしての解釈は少し難しめ)
私は今、羽根を持っていても飛べていない状況です。
私は果たして、この羽根での飛び方を知っているんでしょうか。忘れているだけで教わっていたのでしょうか。
それとも、私の羽根は、最初から飛ばない羽根なのでしょうか。ペンギンやヤンバルクイナのように羽根はあるものの飛べないものなのでしょうか。
飛べるにせよ、飛べないにせよ、
それぞれの生き方が確立されているのを
この2つの楽曲を通して知ることができます。
もしかしたら飛び方がわかる時が来るかもしれない。
その時は思いっきり羽根を伸ばして飛び上がり
壁もひょいと越えていきたい。
もしかしたらずっと飛べないままかもしれない。
その時は、地に足を堂々とつけて
闊歩して前へ進んでいきたい。
過去の私だったら
「なんで羽根があるのに飛べないんだ」
とただただ嘆いていたかもしれない。
でも、飛べる鳥の生き方と飛べない鳥の生き方がある。
決して嘆く必要などない。
私は今、立派に地に足をつけて生きていこうと思っています。
嵐の楽曲から得た生き方のヒント。
大事に大事にまた心にしまって
生きていきます。
2023.06.11(sun)
春野太陽