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孤独を感じるとき

どんなときに、孤独を感じますか?

一人で部屋にいるとき、一人でご飯を食べているとき、一人で帰り道を歩くとき、一人で眠りにつくとき。

四六時中、孤独を感じる人もいるかもしれませんが、何かふとしたきっかけや、目に入ったもの、聞こえてきたもの、外部の刺激から「孤独」「寂しさ」を自覚する人もいるんじゃないかなと思います。

そして、孤独を感じる瞬間って、必ずしも「一人」でいるときに限らないと思うんですね。

私はZARDが大好きなんですが、『マイフレンド』という曲の歌詞で、こんなふうに孤独が表現されています。

ひとりでいる時の淋しさより
二人でいる時の孤独の方が哀しい

引用元:ZARD『マイフレンド』

一人でいるときに感じる孤独って、ある程度慣れてくると、いつしか自分にとって「当たり前」になってくるんですよね。「そういうもんだ」って、だんだん割り切れるようになるんです。

でも、大切な人がそばにいるのに、気持ちのすれ違いや価値観の違いを分かり合えないときって、相手の自分の間に隔たる分厚い壁、心の距離みたいなものを感じませんか?

すぐ手の届く距離に座っているのに、なんだか物凄く遠く感じてしまって、それを「寂しい」と思う。

人と人が分かり合えないときにも、「孤独」「寂しさ」を感じることもあると思うんですよね。

さらに言うと、「大勢の人」の中にいることで孤独を感じる人もいると思います。というか、私は結構そのタイプです。

それはやっぱり先ほどの「二人で感じる孤独」と同じように、「自分」と「自分以外」との間にある壁や違い、分かり合えなさ、心の距離を感じるからです。

しかも、それが三人、四人、五人・・・と、より対象が多くなればなるほど、孤独の度合いもより大きく膨らんでいくんです。

都会の街中を歩いていたり、満員電車に揺られえいると、ふと、「この世界で私はひとりぼっちなんだ」なんて感傷的になって、涙がポロッとこぼれることがあります。

そんなときに頭に浮かぶのが、JUDY AND MARYの『小さな頃から』です。

ただ歩く ひとごみにまぎれ
いつもなぜか 泣きたくなる

引用元:JUDY AND MARY『小さな頃から』

自分に何か悲しいことが起こったとして、目の前に沢山の人がいたとしても、親しい間柄でない赤の他人なら、居ないのとおなじだからです。自分の痛みを分かってくれる(分かろうとしてくれる)人は、そこに存在しないんです。

もちろん、周りの人は全然悪くないです。気づかなくて当然だし、むしろ涙に気づいても、声をかけようなんて大抵の人は思いませんよね。

だからこれは、「孤独」を感じてしまう自分自身の問題です。

周りから「無視されている」と勝手に受け取って、勝手に「ひとりぼっち」と感じているにすぎません。



親しい間柄の相手なら、気持ちを素直に打ち明けることで、その心の距離を埋めたり、壁を少しずつ薄く、低くしていくことはできるかもしれません。


大勢の飲み会が苦手な人も、やっぱりさっきと同じ理由かなと思います。

ワイワイ盛り上がって、その場を思い切り楽しんでいる人達に気後れし、ついていけない無理をしている自分に気づき、その温度差(違い)に対して「孤独」を感じるのだと思うんです。


こういう「孤独」を感じるいろいろな場面で、一体どうすればいいんでしょうか。


普段私が「孤独」を感じたときにどう行動するか、どうやって気持ちを切り替えるか、本当はそれを話そうと思っていたのですが、そろそろお昼休憩が終わります。

また、次回以降の記事でその話をしようと思います。

とりあえず今回は、孤独を感じる大きな理由は「心の距離」があって、一人でも二人でも大勢でいても、感じる場面はさまざまあるという私の考えでした。少しでも共感してもらえたら嬉しいです。


最後までお読みいただきありがとうございました!

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