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私が経験したクラウドワークス全案件公開 ーライター編ー


今回は私が実際に経験したクラウドワークスでのライター案件を5つご紹介したいと思います。

もう3年以上前の話になりますが、専業主婦から未経験で始めて、最終的には取材案件もいただけるまでになりました。

参考になるかはわかりませんが、専業主婦からの一歩を踏み出す過程をぜひ楽しんでご覧いただけたら嬉しいです。


クラウドワークスを始めたきっかけ

引越しを機に会社を退職し、妊活に専念することになりました。不妊治療が必要で、頻繁に病院に通わなければならなかったため、在宅で自分のペースに合わせて仕事ができればと考え始めました。

中でもライティング案件は「初心者OK」のものが多く、自分にも挑戦できそうだと思い、応募したのがきっかけです。

初めて受注した案件

クラウドワークスで初めて受注した案件は、1記事300円、1000文字の「結婚指輪を購入した体験談」というもの。

記事執筆というよりは、アンケートのように書き込みができるタスク形式の案件だったため、特に準備することもなく、すぐに取り組むことができました。

継続案件から基礎を学ぶ

次に取り組んだ案件は、芸能人のまとめサイトの記事執筆。まずはトライアル記事として200円でスタートし、無事に継続契約に至りました。

その後は、案件リストから自分で記事のテーマを選び、1ヶ月ごとに執筆した記事本数を報告して報酬を受け取る形で進めていきました。

振り返ると私はこの案件を通じて、だいぶ成長したように思います。

記事作成にあたってはルールブックがありました。
基本的なルール(数字は半角、絵文字は使わないなど)や、ライティングのコツ(個人の感想は控える、読者が興味を持ち続けるように次の見出しへつなぐなど)が記載されていて、指示に従いながら記事を書く練習になりました。

また、ワードプレスを使うのもこの案件が初めて。いただいたマニュアルと独学でなんとか形にしていきました。

ライター案件、初めての壁

難しかったのは、指定されたキーワードを一定回数以上使う縛りと、コピペチェックツールで他サイトとの差別化を図ること。

芸能人の記事を書く場合、どうしても他のサイトを参照することが多く、オリジナリティを出すのは大変でした。1記事書くのに10時間くらいはかかっていたと思います。

しかし、このクライアントさんは修正箇所を的確に指摘してくれるだけでなく、ここは上手ですよ!と褒めてもくれるので、モチベーションを保ちながら続けることができました。

好きなジャンルの記事執筆を始める

次に挑戦したのは、女性向けの推し活メディアの記事作成。

私はこの頃ジャニオタで、「コンサートに持っていく必需品」や「推しに会う前の美容対策」など、自分も興味のあるジャンルを書くのはとても楽しかったです!

しかし、6記事のみの単発案件だったため、1ヶ月で終了。
短期間ではありましたが、自分が楽しみながら誰かに役立つ情報を提供できたことに満足していました。

得意を活かしたジャンルに移行

次に料理レシピのまとめサイトの執筆を始めました。テーマに沿ったレシピをリサーチしてそれぞれにコメントを付け加えていくスタイル。

有名なメディアだったので、選考から不安でしたが、主婦業や栄養士資格を持っていることをアピール。ライティングテストも通過し、継続案件をいただくことができました。

特に、テーマに合ったレシピを探すのに時間はかかりましたが、趣味と実益を兼ねたような形で、経験を積むことができたなと思います。


経験を重ね、提案できるライターに

続いて携わったのは、地域の飲食店を紹介するメディア。

実際にお店に足を運び、お店の詳細や感想を記事にまとめるという、ブログのような形式の執筆を行いました。

このメディアは立ち上がったばかりで、統一されたガイドラインがない状態だったので、ライターによって記事の構成や装飾がバラバラ。

最初は確認しながら進めていましたが、思い切ってオーナーさんに修正を提案したところ、快くOKをもらえたのです。

その後は修正のほか、ルールブックの作成や初心者の方の添削なども行いました。

記事執筆とは別に報酬をいただけるようにもなり、お役に立てている実感がしてとても嬉しかったのを覚えています。

取材案件にもチャレンジ

その後、地域メディアのオーナーさんから依頼を受け、取材案件にもチャレンジすることになりました。

ここで難しかったのはインタビューよりも写真撮影。料理を美味しそうに撮る工夫や、店員さんの魅力を引き出す構図を考えるなど、試行錯誤の連続でした。

できあがった記事を入稿するときはかなり緊張したのを覚えています。
これまでは決められたテーマに沿って記事を書いていましたが、インタビューでは自分で考えた質問を通じてお店の魅力を伝えなければなりません。
重圧に押しつぶされそうになっていました。

結果的にお店の方には感謝の言葉をいただき、この仕事を通して、自分のライティングが誰かの役に立っていると実感することができ、やりがいを強く感じました。


まとめ

初めは初心者向けの案件から始まり、徐々に自分の興味や得意分野を活かした記事作成に移り、最後には取材といったより実践的な内容に挑戦することができました。

クラウドワークスでのライター活動期間は約1年半と短いですが、この経験があったことで、ブランクありの専業主婦でもオンライン秘書の仕事を獲得できたのではないかと思っています。


ちなみに報酬の話をすると、最初の継続案件から変わらず文字単価1円以下でやっていました。
地域メディア以外は指定ワードやコピペチェックもあったので、慣れてきたときでも時給で言うと600円くらいだったと思います。

それでも何のスキルもない自分が、在宅にいながら働けたことは自信になりましたし、実績として次の仕事獲得にも繋がりました。



「たとえ低単価でも自分のスキルや未来に繋がることならやってみる」

今後もこの価値観を大切にしたいと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございました!


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