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この雑文を想起するときに思った歌。

それが中城ふみ子の短歌です。

note公式「推し短歌」で中城ふみ子に拙い歌を捧げました。

一首引用します。

葉桜の記憶かなしむうつ伏せのわれの背中はまだ無瑕なり

中城ふみ子『乳房喪失』より

中城ふみ子。彼女の魂はどこまでも誇り高く美しかった。喪失した肉体を凌駕する孤高、Polarisのように輝く光は、今も私たちを照らし導いています。

中城ふみ子についてはワード検索等で多くの研究、論考が見つかります。興味を持たれた方は是非。図書館等でも文献がありますので、書物にあたっていただくのが1番かと思われますが。
以下、中城の故郷、帯広市図書館の資料をリンクします。


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拙稿をお心のどこかに置いて頂ければ、これ以上の喜びはありません。ありがとうございます。