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自由と責任

【2019年5月】

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海外で盛んなホームスクーリングとは主に学校の教科書を使ったり、皆と同じ試験を受けるなど、ある程度のカリキュラムやスケジュールが決められているものが多いです。その中で自由に学びたい時に学ぶ、というだけのものは「ハックスクーリング」と呼ぶそうです。

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いずれにせよ日本では親による搾取を防ぐためホームスクーリングなど独自の学習をしている不登校児の労働は基本的に認められておらず、新聞配達や子役などの児童労働をするためには一定基準以上の就学義務を果たした上で、在籍する校長の許可を貰うことが条件になっています。

決まりを守らず学校を休んでお金を稼ぐ子どもが増えると、他の働く子どもたちにも迷惑がかかる可能性があります。子役と同じようにYouTuber等が芸能活動になるのかは分かりませんが、児童に労働をさせる大人の方はきちんとした手続き(労働基準法第56条)をとっていただきますよう、どうかよろしくお願いいたします。

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※昔に書いたものですが、いまだに「不登校YouTuberは子役と同じ」等、ちゃんと国の許可を得て働いている子役たちへの風評被害があるので、もう一度上げました。※子役は法で決められた日数以上は必ず学校に登校しています(事務所も不登校児を雇う事は出来ません)

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