#101 マール コウサカ(2020):すこやかな服
読了後の爽快感と温かい余韻がさめないうちに。
着るといつもの風景がなんだか色鮮やかに見える。何でもない日なのにウキウキする。そんな服を作っているブランドがある。
foufou(フーフー)は、「健康的な消費のために」がコンセプトのファッションブランド。foufouを立ち上げたのは、マール コウサカさん。
今日はマールさんのトークイベントがある。ということで、その前に最近出た本を途中まででも読んでおこうと思って読み始めた。そうしたら、1ページ目からfoufouの世界に引き込まれて2時間で読み切ってしまった。
インスタやnoteの投稿から、foufouの思想やマールさんの姿勢はにじみ出ている。本が出る前からそういう部分が好きでfoufouのファンなわけだ。
ただ、普段のSNSと本の印象は良い意味で少し違った。すーっと言葉が入ってくる感覚。服を着たときのウキウキや、インスタライブの時の楽しい感じではなく、静かに、ゆっくりと手紙を読まれているようだった。
そして、プロローグもエピローグも愛ある言葉にあふれていた。「関わる人がハッピーでヘルシーな関係」であることを本当に実践しているんだなぁ、としみじみ感じられて、読了後の余韻が、爽快でもあり温かくもあり心地よかった。foufouが、マールさんが、多くの人をハッピーにする理由はここにあるのだろう。
というわけで、これからもずっと応援していきたい。ビックラブ !
いつもの、だけどちょっと特別な風景 "avec foufou"
おまけ:やっぱり心に触れる何かがある
おまけで過去の記事を貼っておきます。
本を読んで心動かされて、こうしてnoteを書いているわけだけど、試着会に行った時も心動かされてnoteを書いていたらしい。(笑)