Haruna

博士(工学)2024.3、民間企業の研究者 | マガジン『食と農と風景』、フランス・ベルギー留学中(VinE)に撮りためた『旅、街歩き』の記録、『3テーマ読書記録』 Harunaの本棚👉https://booklog.jp/users/harunabe18

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    ”研究と日々の暮らしのあいだに”がテーマのマガジン。食と農と農村風景に関連することを書いています。#毎日の風景をつくるごはん

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#135 博士号取得までの4年間を振り返ってみたら、頑張った自分にちょっとだけ自信を持てた

※内容は公開時期以前の4月時点のもので、7月に加筆・修正しています。 今回のテーマは体験記。 無事博士号を取得できたものの、あまり頭が切り替わらず、学生を終えるという実感もない3、4月を過ごしていたので、4年間を時系列で振り返ってみることにしました。 振り返ってみて得られたことは、タイトルの通りです。ただし、自信というのは専門知識やスキルに関してというよりも、「自分は目的意識を持てさえすれば、突き詰めてやり抜くことができる」という自信です。 かなり個人的な記録になりますが

    • #136 ドボク好きが心おどるまち、富山

      5ヶ月も経ってしまいましたが、今回の記事は、寒さの残る3月の富山まちなか旅行記です。 大学院で土木系のまちづくりを学んでいたせいか、旅先では、いつもまちづくりの視点で区画や道路、建築物等に着目してまち歩きをしてしまいます。中でも特に好きなのは、トラムのある街並み。LRTを早くから導入した富山は、ずっと行ってみたかったまちでした。 というわけで、2泊3日でまわった富山市内の見どころを中心に紹介します。 ※基本的にLRTでまわれる範囲ですが、一部車が必要なエリア(車)もあり

      • #134 数字でみる博士課程:時間に関する2トピック

        今回のテーマは時間 本記事は、時間に関する2つのトピックに焦点を当てています。 ・遠隔地との行き来にかけた時間 ・最終年の時間配分 博士課程を振り返るシリーズを投稿する理由と目的は二つあります。 博士課程4年間の体験を振り返り、文章に残すこと 博士号取得を目指す方々の参考となること 進学前に何の情報もなく同期も少ない博士課程。なかなか自分以外の事情を知る機会はないと思うので、わたしのような事例も参考になるのではないかという気持ちで書いてみることにしました。 はじめに、

        • #133 なんで博士論文、書こうと思ったんだっけ……?

          ーわたし、なんで博士論文を書こうと思ったんだっけ?ー 最終発表会まで2か月を切っているのに、こんなことを一週間も考えていた。 10月30日月曜日、2回目の中間発表があった。 査読中の論文修正と28日の学会発表の準備が重なり、あまりにも無理なスケジュールに心折れそうで、でも手を止めるのが怖くて、なんとか乗り切っている状態だった。 そして迎えた中間発表。それはもうダメダメだった。 審査員4人に共通するコメントは、「結論でちゃんとはじめの問題意識に戻ってください」というものだった

        • 固定された記事

        #135 博士号取得までの4年間を振り返ってみたら、頑張った自分にちょっとだけ自信を持てた

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          #132 短期記憶を失いかけたので、ここに残しておこう

          今年も3月が終わる。 頭の中はやらなければいけないことで混沌としているが……。 今月は東京の家を離れて調査地滞在。結構大規模なアンケート調査をしたり(回答待ち中)、急遽ヒアリングができることになり急いで準備したり、とにかくバタバタな日々を過ごしていた。昨年4月に初めて調査地に長期滞在した時の慣れなさからくるバタバタと余裕のなさ、とは違う、いくつかのことが一斉に動き出したバタバタだった。 一つ前の投稿では、返ってこない査読論文に鬱々としていたが、そのわずか2日後には、採用通知

          #132 短期記憶を失いかけたので、ここに残しておこう

          #131 一年後のわたしへ、2023年3月のわたしより

          毎年やってくる誕生日。ふだん通りだけど、ちょっと特別な一日を過ごしました。 普段は前ばかり見て生きていても、この日ばかりは一年を振り返りたくなって、帰宅後、ふとnoteの下書きを見てみました。すると、去年の誕生日にたぶん走り書きした、当時の自分の気持ちが綴られていました。 一年前のわたしからのメッセージのように感じて、一年後の自分のむけて今の自分の気持ちを残しておこうとnoteを書き始めました。 ということで久しぶりの更新は、個人的なつぶやきです。 下書きには、こんなこと

          #131 一年後のわたしへ、2023年3月のわたしより

          博士の学位取得のために論文を書く日々が続いています。一本は修正中、もう一本は第一稿、そしてその次のための調査構想がほぼ同時並行。やることは明確になりつつあるけれど、圧倒的に時間が足りない。この状況を切り抜けられるのか……?スリリングすぎて長引くと身体に悪そうです。早く終われー!

          博士の学位取得のために論文を書く日々が続いています。一本は修正中、もう一本は第一稿、そしてその次のための調査構想がほぼ同時並行。やることは明確になりつつあるけれど、圧倒的に時間が足りない。この状況を切り抜けられるのか……?スリリングすぎて長引くと身体に悪そうです。早く終われー!

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          2022_11_Kyoto

          2022_11_Kyoto

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          2022_05-08_Kyoto

          2022_05-08_Kyoto

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          #130 フィールドワーク

          Ⅰ. 夏の京都にてお久しぶりです。 季節はめぐってすっかり夏になってしまいました。 飽きずに、めげずに研究を続けていたら博士課程3年目になってしまいました。なんと大学生活10年目!なのですが、人生何があるかわからないもので、京都に研究拠点を移し忙しくも楽しく過ごしてるこの頃です。 すっかり書く習慣が途絶えていました。 でも、こんなにも様々なことを経験し自分が変わっていっている実感があるのに、書き留めておかないのはもったいないと思ったので、まとまりはないけど投稿してしまいます

          #130 フィールドワーク

          #129 周囲の人の変化から見た、自分の変化

          #短文雑記 2017年くらいからの5年間、つまり22〜27歳は人生で最も変化の激しい時期だったと思うのです。 特にこの1年は、自分の周囲の人が “総入れ替えされた”と言っても過言ではないくらい変わったなあ、とふと気付きました。 以前どこかで、「自分の周りにいる人は自分を映す鏡だ」とか、「周囲5人の平均が自分」だ、みたいな言葉を聞いたことがありました。調べてみると、由来はJim Rohnさんの言葉だそうです。 ということで、今夜は久しぶりに「付き合う人の変化と自分の変化」を

          #129 周囲の人の変化から見た、自分の変化

          #128 シンプルで身軽に。

          私が暮らす東京。 高いところから見下ろすと驚く雑然とした街並み。 雑踏、溢れる情報とモノ。ちょっと気を緩めたら、それらが一気に押し寄せてきそうだ。 2021年、私はいくつかの挑戦をして、「全てのことはトレードオフだ」ということに気づかされた。 大事なことはそんなに多くない。というか、大事なことがたくさんあるなら、それはどれも大事にできていないのと同じ気さえする。 2022年はよりシンプルで身軽に生きていきたい。そして大事なことを大事にする一年にしたい。 具体的にいうと、「

          #128 シンプルで身軽に。

          たぶん、全てトレードオフ

          最近noteを更新していなかった理由 ここ3か月くらいnoteを更新できていませんでした。 だからといって誰も困らないのだけど、 研究や仕事や人間関係が少しずつ変わり始めて、その結果時間の使い方も変化し、それに伴い日々の読書に割く時間が減り、noteの更新もできなくなってしまったことを、わたし自身が気にしてました。 と書くとちょっとネガティブ。 しかし、新しい事をはじめれば、これまでしてきた・持っている何かに対して、できなくなる、手放す、質が落ちるといった「トレードオフ」が

          たぶん、全てトレードオフ

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          #126 毎日の風景をつくるごはん vol.12,13【夏至〜小暑】

          #126 毎日の風景をつくるごはん vol.12,13【夏至〜小暑】

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          #125 毎日の風景をつくるごはん vol.11【芒種】

          #125 毎日の風景をつくるごはん vol.11【芒種】

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          #124 毎日の風景をつくるごはん vol.9,10【立夏〜小満】

          #124 毎日の風景をつくるごはん vol.9,10【立夏〜小満】

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