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ことばの"観察"を…?

12日(月・祝)に再スタートしようと思っている「オトナのための文章教室」、現時点で3名、手を挙げてくださった方あり。

明日(11日)で申込をしめきって、あと1日はじっくり準備してやろうと思っています。ことばを主役にしたワークショップ、とでも呼びたい場です。

(でも、やっぱり参加したい! と後から思う方は諦めずにご連絡ください。こういった場合、諦めは肝心ではなく、行けば入れることが多いですから。)

今回から、できるだけ事前にメールで書いたものを送ってもらって、読んでから参加して、ということにしたので、話す時間をたっぷりとれるし、少しは深いところまでゆけるかもしれない。

(ちなみに、「書いているものはないんだけど、参加したい」という方もいらっしゃいます。それでもOKです。)

そのかわり、その場で読んで、とっさに思ったり、ひらめいたりすることをその場で出す、といった要素は薄まるが…(まぁ仕方ないですね)

かといって、何を話すかガチガチに準備していって、というふうには考えていない。読んでいく、読んだものを受けて準備をしてゆくというだけで、ぼく自身はその場で考えながら進める。

準備していったものを、使わない、という手もぼくにはある。

参加者の書いたもの、これから書こうとしているものの話が中心だけれど、ぼくの書いているものも少しお渡しすることにしている。それは以前までと同じだ。それも書いている。

あと、今回は「終わり方」に着目して、古今東西の文芸作品(随筆、エッセイ、小説、その他)の終わりの部分──最後の段落とか、最後の数行とか──をちょっと観察してみようという"おまけ"も準備中。

準備ができるということは、じっくり取り組むことができる、"観察"してから話すことが可能、ということになる。『アフリカ』の"セッション"でやっていることに近いことができるわけ。どうなりますか。たのしみです。

(つづく)

日常を旅する雑誌『アフリカ』最新号、じわ〜っと発売中。

ご連絡いただければ郵送で直接、お届けすることもできますので、遠慮なくどうぞ。「どんな雑誌なの?」ということにかんしては…

をご覧ください。

「道草の家・ことのは山房」のトップ・ページに置いてある"日めくりカレンダー"は、1日めくって、8月9日。今日は、「風船張子」の話。

※"日めくりカレンダー"は、毎日だいたい朝に更新しています。

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