門松の豆知識
明けましておめでとうございます。
昨年も多くの方々にに支えられ、一年を過ごすことができました。
本年も何卒よろしくお願い致します。
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り致します。
さて、今回は、新年初投稿ということで、門松についての豆知識をお伝えしようかと思います。
自作の門松を作りたい方にも役に立つ情報があるかと思います。
また、門松に限らず、神事には諸説ありますので、参考程度に読んでみてください。
門松の意味
門松は、本来、歳神様をお迎えするための目印として置かれるようです。
歳神様とは、穀物神のことで、その年の豊作を祈念して、正月に門松を置き、お迎えしていたと言われています。
そのため、門松の材料として、自然から取れる天然のものを利用し、藁でできた縄を用いて、作られることが多いようです。
門松の基本
地域によって、形は様々ですが、基本的には、2つ1組で、中心に竹を3本(または5本)置いて、松で飾り付ける形かと思います。
それ以外でも、松竹梅とその他彩りを考えた植物(センリョウや葉牡丹など)飾りつけをし、作る形が多いです。
個人的には、特に地域差が見られると思うのが、竹の切り口です。
竹に対して、直角に切られたものと斜めに節を利用して、笑顔に見えるようにしたものです。
最近では、簡易的に作られたり、様々な枝葉を用いるお家も多いように思います。
飾り付ける時期
最近では、クリスマスも定番化し、クリスマス後の26日~設置するところが増えているように思います。
その中でも、末広がりの28日は、特に好まれ、トラックに門松を乗せて走っている光景を見たことがある人もいるかと思います。
また、29日や31日は避けた方が良いとされています。
29日は、二重に苦しむ(29)、31日は、お葬式の一夜飾りを連想してしまうためです。
片付ける時期としては、1月7日が一般的と言われています。
プチ情報
門松を飾りたいけれど、スペースがない!
そんな方もいらっしゃるかと思います。
それぞれのスペースに合った自作でミニ門松を作るのも楽しみのひとつで良いかと思います。
極端に思われるかもしれませんが、杭棒を打ち、それに松竹梅を藁で結ぶだけでも神様の目印になると言われています。
個人的な意見にはなりますが、大小に関わらず、その気持ちが大事だと思います。
気持ちがあれば、どんな門松でも神様は迷わずに訪れてくれるかと思います!
いかがでしょうか?
門松に限らず、神事には諸説ありますので、みなさんの地域や家庭に合わせた門松を選んでください!
繰り返しにはなりますが、門松を作り、置いて、歳神様をお迎えしたいという気持ちが一番大事だと思います。
門松については、色々なサイトでも紹介されていますので、できる限り多くの情報を入れて、検討してみてください!
▽Instagram
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