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情報処理変換能力~頭の回転スピードを上げる方法~

2021.11.6 Sut

結局、アウトプットをたくさんできるかどうかによって、自分の人生の可能性が大きく変わってくると思う。

自分が今生きている環境の状況を把握すること、雰囲気や気付きをもち、それを言葉にして伝えることができるかどうか。

アウトプットをたくさんするためには膨大な数のインプットが前提である。

インプットはある種、気付くことができるかどうか、自分ごととして情報を判断できるかどうかが大切で、見たり聞いたりすることの質が高いレベルで求められる。

しかい、そうやって収集したインプットの情報は、そのままアウトプットにつながるわけではない。

インプットして気づけたことでも、それを言語化するのはまた別の能力であったり神経が必要になるわけで、脳内でそんな変換処理を行える能力が必要となる。アウトプットするにも、どうやって伝えるのか。どんなふうに文章にして伝えようとするのか。

そこは沢山練習して、自分の変換処理能力を高める訓練をしないといけない。とにかく沢山経験を積むこと。

だから沢山アウトプットをしないといけない。

例えば、雑談。いきなり自分の最近のエピソードを話せと言われてもうまく話せなかったり、そもそも最近あったことを思い出せないといった現象に陥ることがある。

でも、普段から小さなことでもアウトプットの練習をしておけば、ぱっとアイデアや話のネタを思い出せたり、思い出しながら論理的に話を組み立てて話すことができるようになる。

それは、アウトプットを通して情報の変換処理能力を鍛えているからである。

その能力を持っているトップレベルの人達が、芸人さんやテレビタレントの方たちだと思う。

彼らは日々脳の瞬発力を鍛えている。

コメントに対して一瞬で面白いワードで突っ込んだりするのは、普通の人には出来ない。インプット情報を自分の脳内で言語化できるようにすぐ変換され、言葉としてアウトプットされる。

まさに訓練やトレーニングの賜であり、彼らの才能であると思う。

自分がただぼーっと過ごしている間に、新たな発見や気付きを見つけ、自分のネタやワードとリンクさせてみたり、シミュレーションして持ちネタに加工してみたり。

これは意識と経験の問題だと思う。

自分も日々沢山気づいて沢山アウトプットしていれば、脳の瞬発力は向上すると思う。

だからこれからも、どんなに忙しくなっても、毎日noteは続けていこうと思っている。

なぜなら、note執筆こそ、自分の脳内変換処理能力を鍛える最高の訓練だと確信しているからである。

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