自分を勝手に十把ひとからげにしてはいけない
3冊目の著書
【自分らしさを言葉にのせる
売れ続けるネット文章講座】を刊行された
コピーライターのさわらぎ寛子さんが
先日行われたFacebookライブで
アートディレクター八木義博さんと対談
した際の事。
八木さんが
「デザインは既存の否定という意味がある」
というのをおっしゃっていたのを聞いて、なんだか忘れていた感情を思い出してはっとしました。
ここ2年ほど、
斜めから物事を見てはいけない
違和感を感じても
素直に柔軟に受け入れたほうが良い、
疑っては駄目だし、
それは違うんじゃないか、や
おかしいと思ってはいけない
批評的になってはいけない
と何故か思っていました。
出産して母になったんだから、
起業して、お客様の体と健康に関わる人間になったんだから、
物事を否定的に見てはいけないよ
という縛りを勝手につけてたように思います。
しかし、それが
息苦しい事に気がついた。
「いやいや、それおかしくね?」
と思っていいのだ。
そもそも
「いやいや、それおかしくね?」
としか思わないような人間だった、
忘れてた。
カメラアイがいくつもある人間だっている。
何が心地よいか
自分が充足するかなんて
人によって違う。
全く違うのだ。
自分を十把ひとからげにしてはいけない。
一般的に言われていることが
すべて自分にあてはまるわけではない。
違和感がある時は存分に否定して良し。
そして否定だけで終わらず、もうひとつ掘り下げて問いかける。
既存の否定は
新しい価値が創られる始まり。
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