自分を大切に扱う
おはようございます。
キャリアコンサルタントの小川はる子です。
本日のテーマは、
「自分を大切に扱う」にしました。
みなさんは、自分を大切にできていますか?
先日、ふとした気づきがありましたのでシェアしてみます。
みなさんは約束が守られないとき、どんなふうに対応していますか?
相手にイライラしたり、落胆したり。そのうえ、遅延によるスケジュールのリカバーを自分がしたり。そういう自分に、余計にイライラしたり・・・悲しくなったり。以前の私はまさにそうでした。
下記のような気づきがありました。
・相手のタスク管理では、このタスクの優先順位が低い可能性
・相手と自分の判断基準に差がある(それぞれの背景)
・こちらの時間を大切にしていない(もしくは無頓着)
・約束が守れないのは相手の問題である
・相手が忙しいのもまた相手の問題である
・だから遅延について、こちらがリカバーする必要がない
・少なくとも、お察ししてリカバーしなくてよい(過剰な責任感)
・こちらがインターバルを設けておけば放っておける
・交渉をしてよい(勝手に飲み込んでいないか?)
・ものわかりがいいフリしなくてよい(自分に優しくないよね)
・どうして欲しいのか伝えていない(姿勢を見せる)
・デッドラインを想定していると放っておける(リスクヘッジ)
相手の行動から、自分を大切に扱えていなかったのでは?と気づきました。こちらが、察して対応することは、優しさでも何でもない。イライラしたり、落胆している感情があるのであれば尚更。それを放っておいてはいけません。自分の感情をきちんと扱ってあげる。そのためにも、反応や行動を変えていこうと決めました。
相手との関係は、少しずつ行動を変えたことにより、いつの間にか「依頼の時に、こちらにお伺いをするスタイル」に変化しました。どんどんこちらのリードで交渉していく。私の姿勢も変わりました。約束が守られないことも、ただ飲み込むのではなく、こちらの状態と要望をまずは伝えてみる。その繰り返しにより、お互いに尊重できる関係性が生まれてきました。なんだ・・・私が、勝手に飲み込んでいただけで、伝えていいし、交渉していいんだ!と感じました。勝手にリカバーしていたけれど、相手にきちんと伝えていない部分もありました。案外、相手に伝えてみるとスムーズに通ることも多いと感じます。伝え方は人それぞれですが、比較的チャーミングに、しっかり本質を伝えるようにしています。わざわざ、敵をつくることはない。言葉選びはとても大切しています。
どこかで「やってくれる」と相手から甘えられていたのかも知れない。それはきっと私の行動が、相手にそうさせていた部分もあります。いきなり大きな球を投げるのは怖いですが、小さな要望から伝えてみる。小さな成功体験が、伝えるときの勇気をひと押ししてくれます。これもまた戦略かもしれませんね。相手の事象は変わらなくとも、こちらがそれを背負わなくていい。そういう捉え方をすると、落ち着いて放っておけるようになる。放っておいても案外どうにかなるし、どうにもならない場合も想定しておけば、いつまで放って置けるかもわかる。まだまだ、できそうなことはあるので実験してみます。
今回の気づきの中で、仕事だけでなく、自分に我慢させていること、丁寧に扱えていないことあるなと思いました。食べたいもの、やりたいこと、行きたいところ、何かを言い訳にして先送りしていないだろうか?もっともっと自分のことを大切に扱う。叶えたいことは、どんどん叶えていきます。
それではまたお会いしましょう。