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読書記録 中野優作さんの本を読んでみた

投稿を見ていただき、ありがとうございます。東京に住む普通のサラーリマンです。読書が好きで、世界情勢、伝記、人類学、環境問題、宗教、脳科学、小説ビジネス関連、歴史、心理学など読みます。読んだ本をアウトプットして、日々の成長に繋がれば思いnoteでアウトプットさせていただきます。

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最近読んだ中で、一番面白かった本かもしれない。結果を出す人のマインド、本気で頑張る、結果を出すというのはどういう事なのか?を学べました。なぜ、著者が中卒からここまで圧倒的な結果を出したのが理解できました

著書:クラクションを鳴らせ!
著者:中野優作

①読んだ理由

著者のYouTubeを視聴し、感銘を受けて、非常に学びの多い動画で人として尊敬できると感じたから

②具体的な内容

著者はもともと中卒で、土方から26歳の時にビックモーターに転職して、1年でトップセールスマンになり、店長、取締役と出世をする。ビックモーター時代の困難や凄まじい経験などが時系列で実際にあった話などが書かれており、営業の方にはおすすめしたい一冊です。

このタイトルにある、「クラクションを鳴らせ」過剰な利益主義が組織を狂わせて崩壊させる事に対しての注意喚起という意味である。まさにビックモーターの組織が崩壊したのもこれである

①営業マン時代

営業マン時代の著者は1年でトップセールスマンとなり、圧倒的な成果を上げていた。自分の課題を捉えて次の日には対処する。
営業の本質は「お客様の人生を創造し充実させること」であり、車を売るだけでなく選択肢を広げること。

商談は6段階(初対面、アイスブレイク、情報収集、差別化、車種選択、クロージング)で構成されており、特に「アイスブレイク」が重要と考えられています。アイスブレイクでは、信頼の壁を壊すために相手に共感し、車の話ではなく相手の話したいから話す。
「アイスブレイクを制する者は営業を制する」とし、準備の大切さを述べています。

②マネージメント時代

トップセールスマンから店長へ昇進し、当初は信頼されなかったもの、明確なゴールを設定し、それを誰よりも信じて努力する。

部下のやる気を引き出すためには、上司自身が率先して頑張っている姿を見せることが大事と述べています。

③独立後

ビッグモーターを退職後、「BUDDICA」という行販専門店を設立し、車の子育て業界を変えていく取り組みを始めました。

全くの1人で開業したけれども、人柄の素晴らしさいに人がどんどん集まりどんどん拡大している。

③ 学び

仕事の本質仕事は「お客様があってのもの」であり、お客様が喜ぶことを出発点とするべきだと再認識しました。

お客様を喜ばせるために、自分にどのような課題があるのかすぐに把握し、迅速に解決する重要性を学んだ。

店長時代では最も売上が低く諦められていた店舗で店長として配属され、課題解決に向けて検討しながら売上を大幅に改善した。
ベテランチームと新人チームのボトルネックを冷静に分析し、ベテランチームに改善の必要があると気づいたことなど、チームの課題に真剣に向き合う姿勢が印象だった。

ゴールを明確にし、誰よりもゴールを信じて行動することで、チームをまとめた結果を出し著者の姿勢が学びとなった。

本書ではこのようなエピソードがあった。
中卒で字が下手で周りから笑われて、タイピングも人差し指でやっていたのでまた笑われて悔しい思いをした。だから、その日に字を練習する本を買って、次の日の朝まで練習して、タイピングも同じように次の日まで練習して改善したと言っており周りも驚いたと感じていた。

課題に真剣にむきあい、解決する速さの重要性を感じ、できないからどうするのかを考えて行動する。
著者は何としても結果を出すために、毎日頭痛の中で働き、血を吐き、血尿になり、臓器に異常が出るまで働き最後には倒れてと記載があった。私は単純に本気の人はここまでやるんだと思った。これは正しいとかは別として。

「本当に頑張る」とはどういうことなのかを深く考えさせられた

④今後のアクション

課題への迅速な対応の課題が検討された際には、可能な限り次の日には改善する努力を意識する。

顧客視点での行動常にお客様の立場に立って、物事を考える癖をつける。会議や提案の場では、お客様が喜ぶ資料や情報は何かを考え準備する。お客様の発言に注意を払い、相手のニーズや期待を踏まえて理解する努力をする。

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