2/8のデイケア~ねぇ消えてしまっても探してくれますか?~
こんにちは、たまもです。
今回はあやつり人形(日本語版)をプレイ、したのですが……、ルールを完全に間違ってプレイしてしまったのでお蔵入りにしようか書きながら悩んでおります。
このゲームの特徴はなんと言っても親プレイヤーから時計回りではないことです。1~8番まで割り振られたキャラクターカードをプレイヤーが取捨選択して受け取ります。その後、親プレイヤーが「1番の方プレイして下さい」と言ったように数字順にプレイします。小さい数字には妨害系、大きい数字には攻勢系のカードが集中しているので、他プレイヤーを攻めたいのか、自分の盤面を強化していくのかを見極めていく必要があります。
手番の前にキャラクターカードをドラフト(取捨選択)して左隣のプレイヤーに選択権が移っていくのですが、この時に親プレイヤーは好きなカードを選べ、親プレイヤーから遠いプレイヤーは好きなキャラクターカードを選べない代わりに、他のプレイヤーが何を選択したかを推測しやすくなります。つまり後手になればなるほど他プレイヤーに攻撃をしやすくなります。先手だから有利、後手だから不利(後手は多少頭を使う必要はありますが)ということはないゲームデザインとなっております。
プレイヤーの内いずれかが8つ以上の建物を建設した場合、そのラウンドが終わるまで(1~8番のキャラクターがプレイを終えた後)プレイした後得点計算をします。
では実際の(ルールミスの)ゲームを振り返ってみます。
1ラウンド目は双方妨害はなく、2つ建物を建築しました。先手プレイヤー(左)は青の建物を2つ建てたので、次回以降は司教の能力(青の建物1つにつき1ゴールド)でゴールドを稼ぐ腹積もりかもしれません。
2ラウンド目は左のプレイヤーが建築家と将軍、右のプレイヤー(私)が盗賊と商人でした。盗賊の効果は指定したプレイヤーからゴールドを奪える効果なのですが、司教ではなく建築家と将軍を選ばれてスカされたラウンドでした。
3ラウンド目。右プレイヤーは暗殺者と商人、左プレイヤーは司教と将軍。私の暗殺者のラウンドで司教を見事当て、相手に一手損を強いる事ができました。その代わりに将軍の効果で緑の建物を破壊されてしまい、商人でゴールドを貯める作戦が破綻してしまいます。
4ラウンド目。右プレイヤーは奇術師と将軍、左プレイヤーは暗殺者(将軍指名)と商人でした。
ゲームはこの後左プレイヤーが終了条件の8つ目の建物を建築しました。さあ、気になる結果は……?
右プレイヤーの勝利!先に8つの建物を建てたボーナス4点を左プレイヤーが得ましたが、右プレイヤーの大学の効果で受けられる2点のボーナスの差で勝利しました。
とはいえルール自体間違っていたので1ターン目で後手を引いた左プレイヤーは圧倒的に不利でした。次回はちゃんとしたルールで遊びたいです。
ちなみにこちらのゲーム、最大で7人(もしかしたら8人?)で遊べます。いつかは大人数でやってみたいものです。
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