紆余曲折あったけど、やっぱりHafH(ハフ)が好きだ。
このnoteをお読みの皆さんは、旅のサブスク・HafHの利用者であったり、サービスについて多少なりともご存知の方だと思います。その前提で、このnoteを書かせていただきます。
ぶっちゃけみなさん、最近のHafHのイメージはどうでしょうか。
おそらく数年前から利用してくださっている方の中には、このように感じている方も多いのではないでしょうか。
HafHをつくっている社員である私が言うのもなんですが、これは私の気持ちそのものです。
私は、HafHのSNSを運営していることもあって、HafHに関するネガティブなコメントをほぼ毎日目にします(もちろんポジティブなコメントもいただいてますが)。
それを目にする度に、大きな責任感と胸が締め付けられるような思いになっていました。
個人のSNSアカウントでは、それらが目に入らぬよう、ネガティブなコメントをしているアカウントを全てミュートにしたりしていました。申し訳ない気持ちもあり、これまで純粋に楽しめていたコミュニティの場にも顔を出しにくくなりました。
正直HafHのことが、嫌いになりそうでした。自分が好きじゃないサービスに関わるのもおかしな話なので、何度か転職も考えました。
そんな最中この4月に、HafHを運営する会社では、この4月に大きな体制と方針の変更がありました。
サービスのコンセプトやあり方について、CEOとマーケティングメンバーで会話をし、もう一度「原点回帰」をして、昔からHafHを使ってくれている利用者をもっと大切にしようという方針になりました。
そこで決まった具体的な動きが2つ。ひとつが「新規会員募集停止」。もうひとつが「利用者の皆様にこれまでの感謝を伝える場を企画すること」です。
HafH 2nd STAGE 記念イベントを終えて
このような流れで企画されたのが、2nd STAGE 記念イベントです。
このイベントでは、イベント告知以前に、私がHafHの成長に欠かせないと感じている方々をご招待させていただきました。
その次に、HafHを創業初期から利用してくださっている方々や、HafHを1年以上継続してくださっているVIP Platinumステータスの会員様のみに、クローズドな形で告知させていただきました。
それにも関わらず、募集枠100席はわずか10分足らずで完売。この状況を受けて、失敗できないという気持ちがさらに高まり、開催までのこの2週間は、毎日寝る間も惜しんで細部にこだわって準備を進めてきました。
私自身、HafH利用者の皆様に会うのが久々なこともあり、とても緊張していました。開会の挨拶では、手が震えました。
「HafHの今後の方針が受け入れられなかったらどうしよう。」「これまでHafHを信じてきてくれた方を、裏切る結果にならないだろうか。」など、ネガティブなシチュエーションが頭に浮かび、開催前日は眠れませんでした。
でも、イベントを終えて私の中に浮かんだ言葉はたったひとつ。
やっぱりHafH(ハフ)が好きだ。
皆様から感じるサービスをもっと良くしたいという熱量、ディスカッションの時間、会社のメンバーだけではなく、利用者の皆様と一緒に作っていく過程。私はその全てが好きだったんだということを思い出した瞬間でした。
何かにつけて言い訳をして、HafHをよくすることから逃げていたのは、私だったのかもしれません。
もう少しだけ、Harukaを信じてください。
HafHには、紆余曲折ありました。私Harukaにも紆余曲折ありました。今後、HafHが思わぬ方向に進む可能性も否定できません。
しかし、これからも私は常に皆様の声に耳を傾けることを忘れないでいたいと思います。
皆様と初めて出会った頃、私はまだ社会人としての経験も浅く、可愛らしいマスコットに過ぎなかったかもしれません。そして、それ以前に、HafHにとってちょっと頼りない存在だったかもしれません。
しかし今は少しだけ、会社の中でも意見を説得力を持って述べられる存在に成長しました。
旧CEO(HafH創業者)のリョウさん(@ryosera_jp)のような存在にはなれないかもしれませんが、自分なりのやり方で、彼が背中で見せてくれた利用者の皆様に寄り添う姿勢、HafHに対する想いを、責任を持って引き継ぎます。
HafHがもっといいサービスになるまで、もう少しだけ時間をください。
もう少しだけ、皆様の力を貸してください。
もう少しだけ、Harukaを信じてください。
HafHの2nd STAGEも皆様と一緒に楽しんでいけることを心より楽しみにしています。
最後に
旧CEO(HafH創業者)のリョウさんが久々に、HafHのステージへ。創業期から今日までのHafHを振り返りつつ、利用者視点で今回のHafHの取り組みを深掘っていただきます。とても楽しみ。明日です。
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