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327.人生は「思いどおり」ではなく「行動どおり」になる

山下誠司氏の動画をシャワー中に観るというブームはまだ続いています。

最新の動画が出るとチェックするようになってから数ヶ月、非常に学びのある動画を毎回拝聴させていただいています。

さて、そんな最近観た動画がこちら。

内容の主旨とは少し違うのですが、最後の方で山下誠司氏はこう述べています。

人生「思いどおり」ではなく「行動どおり」になりますからね。

ドキッとしました。
図星をつかれると、人はだいたいドキッとします。

人生はどうであれその人の思った通りになっている説は支持していますが、思っていることはつまりそう行動していることであり、結局は行動通りの人生はになると。

逆説的に。

こうしたいという人生には、相応しい行動があるということ。

今、あなたの人生は行動とおりになっているのではないでしょうか。
そしてこれからは、どんな行動のとおりで人生を創っていきたいでしょうか。

ほんの一言でしたが、なかなかに真理だと感じました。

バントばっかりは嫌だった二番打者

高校球児時代、新チームになった二年生の夏。
打順は二番でした。

一番打者が出塁すると、だいたい思考停止で全部バントです。ちょっと古い野球だな、と思うほど必ずバントのサインが出ました。

嫌でした。もっと打ちたいからです。
一番センターが僕の理想とする野球選手像なので、そこにどうやってたどり着くかを考えます。

どうしようかと考えた挙げ句、バントをわざと失敗するわけにはいきませんから、バントのサインが出たら100%決めつつ、それ以外のヒッティングの機会ですべてヒットを打とうと、そういうアイデアに行き着きました。

バント以外全部ヒットを放てば、「こいつを1番で起用してみようか」と思われるだろう、と。

245.結果で黙らせる快感を知る

結果的に、二年の秋にかけて練習試合を含め4割ぐらい打ちました。
チームメイトからも、こいつが一番打者に選ばれたのなら仕方ない、と思えるぐらい練習して、試合で打つ。

一番打者になりたいと思っているだけでなく、一番打者に相応しい行動をし続けたのです。

思う自分ではなく、行動した自分になる。

そりゃそうなのですが、今の自分に当てはめることが大事です。

その行動をしていたら、そうなるのは当たり前じゃないかという現象が、仕事というレイヤーでも起こっていないでしょうか。

人生という立ち位置でも起こっていないでしょうか。

振り返ってみてください。
僕も耳の痛い話ですが。

未来はその思いの先ではなく、その行動の先にあるものです。

それぞれの見据える未来に相応しい行動を、日々意識してみてはいかがでしょうか。

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