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460.目に見えない部分に価値を付ける

ブランディングという言葉はあまりにも広義すぎる。

細かく分割すれば、ライティング、SNS運用、SEO対策、コピーライト、PR、動画編集、様々な能力がブランディングに相当する。

広義すぎるが故に、大事なのはその概念を押さえること。

ブランディングとは何なのだろうか?
何を目的にブランディングに取り組み、果てはこのnoteの文章を書いているのだろうか。

そもそも、インターネット上の発信は現代において存在の有無に関わるほど重視されてきている。
ネット上に存在しないものはつまり、現実でも存在しているのか疑わしいと言えるほどとなっているのだ。

下記はぜひ読んでほしい、手前味噌ではあるが僕の珠玉の記事である。

ブランディングとは。

この問いに答えるには、概念的な発想を身につけざるを得ない。

なぜなら、目に見えないものに価値を付けているからである。


同じ物でも価値が違うのはなぜか

同じカバンでも、100均で購入したものか、ルイヴィトンのロゴが入っている本物かで価値が変わる。

機能としては変わらない。
物を入れて、運ぶことができる。
何ならヴィトンのカバンよりも機能性の高いカバンはたくさんあるかもしれない。

それではなぜ、そんなにも高価なものとなるのだろうか?

人は機能だけに価値を感じているのではない。
目に見える物だけに価値を感じているのではない。

その物には何かしらの付加価値がある。
その付加価値に価値を見出しているのである。

見えないものに対する価値付けというのは、言葉だけを切り取ると不穏な感じはするが、全くそんなことはない。

日常生活に、付加価値は溢れかえっている。

普段から目に見えないものを信じて生きている

都内のスターバックスはいつも人で溢れかえっている。
化粧品のテレビのCMでは寄ってたかって美しい女優さんが出演されている。

どの企業も大谷翔平選手をイメージキャラクターに起用したがっているかもしれないし、例え実現したとしてもそれには莫大な費用がかかる。
何か問題を起こした芸能人がいれば公の場で映すことを止める。

常に企業や人や物は、そういったイメージを纏って生存を続けている。

機能だけで勝負しきれないのは、現代の日本ではどうしてもコモディティ化の波に逆らえないからである。

目に見えないものに価値を感じてお金を払っていることは、日常の無意識下にたくさん潜んでいる。

そんな概念的な、感覚的な、宗教的な、と頭ごなしに否定するのではなく、今一度日常を振り返ってみるといい。

人に付加価値を付ける

戦後から高度経済成長期にかけて物で溢れかえった時代は終わり、今の世界は付加価値で溢れかえっている。

物の次は人である。
芸能人だけでなく、一個人としても付加価値を高める必要性が出てきている。

あなたは何者だろうか?
職業や経歴、趣味や特技のような属性ではなく、あなたは何者として認識されるだろうか?

これも下記の記事で書き記している。

「自分が何者であるかを発信すること」

ぜひ、チャレンジしてみる価値はある。

あなたは属性だけでは語ることはできない。

では、あなたは何者だろうか?

僕は主にnoteを通じて、それを発信し続ける。

ブランディングは文字通り現在進行形の言葉なので、この発信が止まることはない。

これは付加価値を磨くための、終わりなき旅である。

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