340.人は怠惰な生き物だから、いい強制力を働かせるしかない
あらゆる作業に追われています。
仕事は追いたいのですが、なかなか進みません。
そんなときに、キングコングの西野亮廣氏の以下の動画を観ました。
やる気は幻想であり、締切が行動することにつながるという話です。
やる気に頼って仕事をしようとすると、これがなかなか踏み出せない。
そこで大事なのが、「締切」というのです。
外部からの強制力。
絶対に守らなければならない締切は、究極のモチベーションになるでしょう。
そもそも人は怠惰なものであることを受け入れる
モチベーションなんていうものに頼るのは、ある意味自分を過信しすぎているのかもしれません。
西野氏もおっしゃっていましたが、自分がいかに先延ばしにするかを思い知った、といいます。
先延ばしにする癖は誰にでもあるし、締切も期限も何もないと人は動き出しません。
まずは自分自身が、そういう人間であるということを知ることです。受け入れることです。
いやいやモチベーション上げてできますよ、なんていうのはおそらく、長続きしないでしょう。
いかに自分を律することができるか。
これが仕事を進める一つのコツかもしれません。
「やる気スイッチ」は行動すること
つまるところ、やる気というものは幻想ですので行動するしないには関係ありません。
あえてやる気スイッチを挙げるとすると、行動することです。
行動したらやる気が出る。
どうやら人間はそのような仕組みになっているそうです。
こういった生物としてどうにもできない構造に抗っても仕方がないので、潔く諦めて行動から気持ちを奮い立たせましょう。
その行動に強制力を持たせることがポイントです。
西野氏は、まだ書いてもいない本をAmazonで予約販売を開始したそうです。
そうすると猛烈に動き出す。
強制力をうまく使って、物事を前へ前へと進める。
その強制力の整備が、仕組み化をするという作業なのでしょう。
僕の今できる仕組み化はなんでしょう。
何に強制力をどう働かせることができるでしょう。
これは、セルフマネジメントの力を磨く強烈なトレーニングになるのです。