380.「知ってる、できる」と「やってる」の間には、とてつもないキャズムが存在する
メガネで有名なOWNDAYS社の社長、田中修治氏の素晴らしい講演の動画を拝聴しました。
とにかくシンプルでわかりやすく、小難しい話やスキルテクニックなど属人的ではなく、成功がいかに王道を走って手に入れるものかを思い知らされます。
この動画でのメッセージは一つ。
みんなが知っていて、みんなができることをただやりさえするだけだと。
朝、気持ちのいい挨拶をする。
今日を振り返り、明日の予習をする。
朝早起きして散歩する。
一生懸命仕事をする。
それだけだと力説されていました。
会社でどれほどの人が、気持ちのいい挨拶を元気にしているでしょうか。
あなたは一体何時に起きて、いつも時間に追われながら朝の準備をしているでしょうか。
感謝を伝えているでしょうか。
やってもいないのに机上の空論ばかり話していないで、できることからまずは行動に移しているでしょうか。
田中社長はこうもおっしゃっていました。
金言だと思います。
当たり前のことをちゃんとやる。
これは一体、どれほどの人が本当にできているでしょうか。
元気よく挨拶したぐらいで何が変わるんだと思っているから、何も変わらないのです。
できることを全部やる。
できるとわかっていることはやる。
地球は「行動の星」だそうですから。
行動こそが正義なのかもしれません。
やったほうがいいと知っていること、その中で自分ができること。
たくさんあると思います。
いくつも挙げてみましょう。
意外と全然やっていない自分に気づくと思います。
僕も然りなのですが。
きっとこの「知ってる、できる」と「やってる」の境界線にとてつもないキャズムが存在しているからこそ、成功している人は一部に見えるのかもしれません。
やり続ける人があまりに少ないから、夢を叶える人が一部なのかもしれません。
やったほうがいいなら、それが自分にできることなら、やる。
やり続ける。
人生の活路を開くには、あまりに単純で、想像以上に強烈な手段だと思います。
できることを、今日もやる。
成功したいから。