63.【東京広島物語⑤】夢が叶っても、目標を成し遂げても、夢の先はまだまだ続く
僕の夢は、大学二年生の頃に生まれました。
小説を世に出すこと。
つまり出版です。
どうせなら紙の本で、自分の本が本屋さんに並ぶ光景を見るのが夢です。
時間をどうやって捻出していこう……と考えていた二年目の僕。
仕事は少しずつ増えてきて、たくさん覚えてきて、時間がどんどんかかるようになってきました。
土日の時間を使って、書こうとしてみました。
平日の仕事終わりの時間を使って、書こうとしてみました。
進んだと思いますか?
ええ、全然進みませんでしたとも。
結局、寝たり