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なぜ私は、心理学×AIで女性の心に寄り添うことを決めたのか


▼はじめに


こんにちは。橘 遥香です。

このnoteを見つけてくださり、ありがとうございます。

「人生、このままでいいのかな...」
「もっと自分らしく生きたい」
「でも、どうすればいいのかわからない」

そんな気持ちで、今この文章を読んでくださっているかもしれません。

実は、私もそんな思いを抱えていた時期がありました。
むしろ、その悩みがあったからこそ、今このように発信をさせていただいています。

このnoteでは、心理学の学びとAIという新しい技術を組み合わせながら、「より自分らしく、より幸せに生きるためのヒント」をお届けしていきたいと思います。

私は専門家ではありません。
ですが、実体験と独学での学びを通じて得た気づきを、同じように悩む誰かの参考になればと思い、言葉にしていきます。

特に、以下のような方に読んでいただけたら嬉しいです:

  • 人間関係に疲れている方

  • 自分の気持ちを整理したい方

  • 心理学に興味があるけど、堅苦しい本は苦手な方

  • 「なりたい私」を見つけたい方

このnoteが、あなたの心の整理のお手伝いになれば幸いです。

まずは私自身のことをお話しさせていただこうと思います。
あなたの参考になる部分があれば、うれしいです。



▼私が心理学と出会うまで


幼い頃から、私は「良い子」でいることを求められていました。

いつも笑顔で、周りの人に気を遣い、成績もそれなりに優秀…そんな私のことを、大人たちは「しっかりした子」「何でもできる子」と褒めてくれました。でも、その度に重荷が増えていくような気持ちに。

高校生になっても、その「良い子」の鎧は脱げないままでした。生徒会役員として活動する私を、先生方は「リーダーシップがある」と評価してくれましたが、内心はいつも不安でいっぱいでした。「もし失敗したら」「周りの期待に応えられなかったら」そんな思いが、常に頭の片隅にありました。

そんな私が心理学と出会ったのは、大学時代のことです。

大学では心理学部に進学。表面的には、相変わらず周りから「できる人」と思われる学生生活を送っていました。でも、その陰で深刻な人間関係の躓きも経験していました。

気がついたら、知らず知らずのうちに自分で壁を作っていたんです。「できる人」というイメージを崩したくない。弱みを見せたくない。そんな思いが、いつの間にか厚い殻となって、私を包んでいました。

クラスメイトとは普通に会話し、グループワークもこなし、一見すると何の問題もないように見えたはず。でも、本当に心を開ける親友と呼べるような存在は、誰一人いませんでした。何でも話せる人、弱音を吐ける人、そんな関係を作ることができなかったんです。

そんな中で経験した失恋は、私の心の殻を一気に砕くものでした。でも、その痛みを誰かに打ち明けることもできず、ただただ一人で抱え込むしかありませんでした。

「私じゃないから…」
「私に魅力がないから…」

そうやって自分を責め続けるうちに、どんどん心が暗い方へと向かっていきました。

それまで押し込めてきた感情が、一気に溢れ出しました。周りの評価を気にして、本当の自分を見失っていた。そんな気づきが、突然やってきたのです。

そんな時、講義で学んでいた心理学が、思わぬ形で私の支えになりました。カウンセリングを受けることにも。最初は半信半疑でしたが、そこで「自分の気持ちに正直になっていい」という当たり前のことに、改めて気づかされました。

心理学の学びは、単なる知識以上のものを私に与えてくれました。それは、自分自身を理解し、受け入れるための道具。そして、他者との関係を見つめ直すための視点でした。

この時の経験が、今の私の原点になっています。

...と、ここまで幼少期から大学生活までを振り返ってみて、今こうして文字にしながら、思わず苦笑してます。完璧を求めすぎる良い子ちゃんが、周りと深い関係を築けず、失恋をきっかけに自分を見失っていく…。まるで昔の少女漫画か、90年代のトレンディドラマのような展開ですよね(笑)

でも、きっとこんな経験、私だけじゃないはず。むしろ、今これを読んでくださっているあなたの中にも「あ、私も...」と思う部分があるかもしれません。



▼社会人になって経験した挫折


大学卒業後、私は大手Web制作会社に就職しました。

デザイナーとして入社し、必死で技術を磨く日々。徐々に実力も認められ、Webディレクターへの昇格も果たしました。一見、順風満帆な社会人生活。でも、それは新たな試練の始まりでもありました。

業務量は増える一方で、スケジュール管理や締め切りに追われる毎日。
クライアントからの厳しい要求、チームメンバーとの調整、上司からのプレッシャー。

そんな中、次第に職場の人間関係にもヒビが入り始めました。

些細な行き違いから、先輩社員からの冷たい態度が始まりました。直接的な嫌がらせこそなかったものの、「この程度で辞めるの?」「あなたならできるでしょ」という言葉で追い詰められていく。

気づけば、出社が怖くなっていました。

メールの通知音に胸が締め付けられ、電話が鳴るたびに手が震える。家に帰っても、明日への不安で眠れない夜が続きました。

「頑張れば良くなるはず」
「私がもっと努力すれば...」

そう自分に言い聞かせながら、どんどん追い込まれていく。
仕事帰りのいつもの駅。ホームで電車を待っているとき、ふと意識が遠くなるような感覚に襲われました。

「あ、もうどうでもいいかも...」

電車が近づいてくる音と共に、思考が完全に止まっていました。気がつくと、私は半歩、前に進んでいました。

その時、後ろにいた大学生らしき男性が私の腕を掴んでくれました。
「大丈夫ですか...?」
その優しい声で我に返り、その場にしゃがみ込んで号泣してしまいました。

そして…翌日から、会社に行けなくなりました。

しばらくは家からほとんど出ることも出来ず、
実家の母親が身の回りの世話をしてくれました。
病院に行けるようになるのに、2ヶ月くらいかかりました。

うつ病の診断を受けたとき、不思議なことに少し安心したのを覚えています。
「やっぱり私、おかしかったんだ」
「これは、甘えじゃないんだ」

結局、会社を退職することになりました。
でも、この経験は私にとって大きな転機となりました。メンタルクリニックに通院する中で、大学時代に学んだ心理学への興味が再び芽生えていったんです。

休職中、少しでも調子がいいときは、心理学の本を読みあさりました。なぜ人は追い詰められるのか、どうすれば心の健康を保てるのか。独学での学びは、自分を理解する大きなヒントになりました。

そして1年後、少しずつ元気を取り戻し、フリーのデザイナーとして再スタートを切ることができました。

この経験は、確かに辛いものでした。でも、今となっては私の大切な糧になっています。他者の評価や期待に振り回されすぎる自分の傾向、自分の限界を認められない頑なさ、そして何より、周りに助けを求められない孤独な性格。

それらに気づき、向き合えたからこそ、今の私があるのだと思います。



▼発信を始めようと思ったきっかけ


フリーランスとして仕事を再開してしばらく経った頃、ふと気がついたことがありました。

クライアントとの打ち合わせで、デザインの話だけでなく、人間関係の悩みや将来への不安なども話題に上るようになっていたんです。特に同世代の女性から、自分の経験が「参考になった」「心が軽くなった」という言葉をいただくことが増えていきました。

そんなある日、ふと思い返してみると、あの駅のホームで私を助けてくれた見知らぬ男性のように、人は時に思いがけない形で誰かの支えになれるのかもしれない…そんな気がしてきました。

心理学の独学を続けていく中で、ある出来事がありました。

夜中に襲ってくる不安な気持ちを書き留めていたメモ帳が溜まっていき、「これを整理できないかな」とふとネットで検索してみたんです。そこで出会ったのが、AIを使って感情分析をする方法。試しにやってみると、私の中の感情パターンが、思いがけないほど整理されて見えてきました。

「こんな風に、自分の気持ちを客観的に見ることができるんだ」

それからは、AIに様々な角度から質問を投げかけてみるようになりました。感情の分析の仕方を変えてみたり、より深い質問の方法を探ってみたり。実際に試してみると、カウンセリングやセラピーとはまた違う形で、テクノロジーを活用した新しい心のケアの可能性が見えてきたんです。

特に印象的だったのは、同じ出来事でも、質問の仕方を変えることで、まったく新しい視点が得られること。自分一人では気づけなかった考え方や、整理できなかった感情が、AIという「第三の目」を通すことで、スッと腑に落ちることがある。そう考えているとき、「ある検索ワード」が目に留まりました。

「人生 つらい」

...そう、かつての私が、涙を流しながらスマートフォンに打ち込んだ、まさにその言葉でした。

その瞬間、強く思ったんです。
同じように悩んでいる誰かの、ほんの少しでも力になれたら。
私の経験や、心理学での学び、そしてAIという新しい技術との出会いが、誰かの心の整理のヒントになれたら。

専門家ではない私にも、共有できる何かがあるはずです。

実体験に基づく気づきや、独学で得た学びを、より多くの方に届けたい—。
そんな想いで、この発信を始めることを決めました。

特に大切にしたいのは、「あなたは一人じゃない」というメッセージ。
心理学やAIを活用しながら、一緒に「なりたい私」を探していける場所を作りたい。
そう願っています。



▼このnoteで私ができること


最後に、このnoteで私が皆さんにお伝えできることについて、お話しさせてください。

私は心理の専門家ではありません。
でも、だからこそできることがあると思っています。

それは、同じ目線で一緒に考え、試行錯誤しながら、あなたなりの答えを見つけるお手伝い。

具体的には

1. 経験に基づいた心の整理術

  • 「良い子」を演じすぎて疲れてしまった方へ

  • 人間関係に悩む方へ

  • 自分の気持ちがわからなくなった方へ

実体験をもとに、どう乗り越えてきたのか、何が効果的だったのかをお伝えします。

2. AIを活用した新しい自己理解の方法

  • 感情の整理が必要なとき

  • 新しい視点が欲しいとき

  • 心の中のモヤモヤを言語化したいとき

AIという新しい技術を使って、自分の心と向き合うためのヒントをご紹介します。

3. 心理学の知見をわかりやすく

  • 難しい専門用語は使わず

  • 実践的な形で

  • 日常生活に活かせる形で

独学で学んだ心理学の知識を、より身近に感じていただける形でお届けします。

大切にしたいのは、あなたの中にある「答え」を一緒に見つけていくこと。

私にできるのは:

  • あなたの気づきのきっかけを作ること

  • 新しい視点を提供すること

  • 「私だけじゃないんだ」と感じていただけるような体験をシェアすること

逆に、私にはできないこと:

  • 専門的なカウンセリング

  • 医学的なアドバイス

  • 完璧な解決策の提示

深刻な悩みをお持ちの場合は、ぜひ専門家への相談をお勧めします。
このnoteは、あくまでも一つの参考として読んでいただければと思います。

これからのnoteでは

  • 心の整理術

  • AIを使った自己理解の方法

  • 心理学の学びを活かした日常のヒント

などを定期的に発信していく予定です。

一人でも多くの方の「心の整理」のお手伝いができたら嬉しいです。



▼最後に読者のみなさまへ


気がついたらなんだかとても長くなってしまいました。
長い文章を最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

自己紹介の文章を書きながら、改めて自分の歩んできた道を振り返ることができました。そして、この文章を読んでくださっているあなたの中にも、似たような経験をお持ちの方がいるかもしれないと、強く感じています。

完璧を求めすぎて、
周りの評価を気にして、
本当の自分を見失って、
そんな経験は、誰にでもあるのかもしれません。

でも、そんな経験があったからこそ、今の私がいる。
そう思えるようになるまでには、確かに時間がかかりました。

このnoteが、あなたの心の整理のための小さなヒントになれば嬉しいです。

これからゆっくりと、あなたらしい答えを一緒に探していけたらと思います。

心理学とAIを味方につけながら、
一歩ずつ、
でも着実に。

最後に、心に残っている言葉を共有させてください。

「完璧な答えは、どこにもない。
でも、あなたらしい答えなら、きっと見つかる」

これからもよろしくお願いします。

橘 遥香


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