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リボンみたいな金木犀
通りがかりの金木犀がリボンみたいに見えたからスマホを向けた。
こうして写真で見たら、普通に見える・・・目が悪いとなかなか、ロマンなのかもしれない。
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通りを歩くと、至る所で秋が来た!と薫って来る。昔はもっと貴重な感じで・・・探し当てると得した感じだったものだ。品種改良が花の多い、香りの強いものを町に植えさせたのだろう。品種改良した人も素晴らしいが、金木犀側の戦略だったのかもしれない。
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うんうん、こんな感じに枝に玉が付く感じが頭の中の金木犀だ(昔はこの球ももう少し小さかった印象)。
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こうなるとライラックだ!(いや違うでしょ、ライラックは房咲なんだから)・・ライラックを連想すると頭の中で青林檎婦人の曲がぐるぐるする。
つやつやとした葉も美しい。
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キンモクセイは、『金木犀・巌桂、学名: Osmanthus fragrans var. aurantiacus』という名前なのだという。
モクセイ科モクセイ属の常緑小高木樹で、モクセイ(ギンモクセイ)の変種。庭園樹や街路樹として植栽に使われる。秋に橙黄色の花を咲かせて甘い香りを放ち、ジンチョウゲ、クチナシと合わせて、日本の三大芳香木のひとつに数えられている[5]。花は薬用にもなる。
分布:中国原産[9]。日本には江戸時代(17世紀ごろ)に雄株だけが渡来し[10][5]、実を結ばないため、挿し木で北海道と沖縄以外の日本中に増やされた。日本には自然の分布はなく[7]、庭などに植えられている[6]。日本における栽培地は、北限は東北南部(太平洋側は岩手県紫波郡矢巾町[11]、日本海側は秋田)、南は九州までの範囲とされる[9]。
★下段より・・日本のキンモクセイと完全に同じ遺伝子を持つモクセイの変種が中国に存在しない可能性もあり、その観点から、「キンモクセイは中国ではなく日本で生み出された」という説もある
形態・生態:常緑広葉樹の小高木で、ふつう高さ4メートル (m) ほどになる[6][5]。条件が良ければ、高さ10 mから18 m、幹の直径は50センチメートル (cm) から1 mあまりに生長する[8]。樹皮は淡灰褐色で[10]、菱形に裂けた皮目が目立つ[12]。老木になると、樹皮は縦に裂けてくる[12]。葉は対生で[5]、長めの楕円形か広披針形である[10][12]。葉縁は波打っており[12]、わずかに鋸歯がある[注釈 2]。
キンモクセイは、実を結ばないのだという。これは園芸種として優れている。第2世代は違った性質を持ち、ときに花付が悪かったり香りがなかったりするから。ソメイヨシノと同じように、接ぎ木・挿し木・クローンで増えたのだという。違いは、キンモクセイには中国にお嫁さん候補(日本のキンモクセイは全部雄株)がいて、その木を持ってくれば子孫ができるということ。
日本では桂の字がさす樹木は一種類だけど、中国では広い意味があり、お茶の材料として広く栽培されているという。これも「へぇ」であった~「合点・合点」。
お稲荷さんとこの金木犀
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ことしもどうもありがとう