空振りでも自分のスイングを
球春!
プロ野球、もうすぐ開幕ですね。若手選手や新外国人の活躍が楽しみです!
テレビでプロ野球観戦をしていると、「空振りでも、自分のスイングができているので素晴らしい」といったことを、解説者が話しているのを耳にします。
これってどういう意味なのでしょうか?
特に、プロ野球で、将来のクリーンアップを期待されているような、ドラフト1位の若手選手の初打席なんかでは、よく耳にします。
プロの一流のピッチャーの球を、そう簡単に打てるはずがない。自分のベストのスイングをして、それでも打てないことを身体で感じることの大切さを言っているように思います。
試合に出ること、打席に立つことで、その時点の自分と相手の差を実感することが、成長につながるということでしょう。
春といえば
春はセンバツ。高校野球ですね。
あと、春といえば、情報処理技術者試験(違うか?)。
私が新卒で就職した会社は、システム開発が本業でした。新人は全員、情報処理技術者試験を受験するよう勧められました。(というか、ほぼ強制でした。)当時は、第2種というのが入門編で、入社1年目は部署内で勉強会が開催されたり、同期と勉強の進み具合を話したり、ちょっと楽しかったものです。
1年目の秋の試験で一発合格する人もあれば、合格までに何年もかかった人もいます。いま思えば、2年目、3年目となるに従って、仕事が忙しくなるので、新人の時にさっと合格しておくのが理想なのだと思います。(私は3年目でした。)
当時、「絶対合格できる確信ができるまで、試験は受けない。」と言った人がいました。受験料も必要だし、勉強が不十分な状態で、休日を使って受験するのは如何なものか、というわけです。
確かに、そういう考えもあります。人それぞれなので、決して否定はしません。でも私は、まず1回は受けてみた方がいいという考えです。それは、「空振りでも、自分のスイングをする」ということに意味を感じているからです。
打てるまで打席に立たない人は、いつまでも打てないのではないか?
そんな気がします。
試験も同じで、受験することで、自分の実力と本試験の差を実感できるし、会場の雰囲気を感じたり、合格へのモチベーションが上がったりすると思うのです。やみくもに、受ければいいという意味ではありません。
春の情報処理技術者試験まで、あと1か月を切りました。受験予定のみなさん、最後までベストを尽くしましょう!
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