やっぱり、炎上は嫌。
みんな、好きな人のことは、何があっても、いいように理解するものです。
嫌いな人は、一挙手一投足が嫌に見えるものです。あばたもエクボの反対の現象。
ネットでは、そのパターンで悪者扱いされると、不特定多数のたくさんの人から攻撃され、つるし上げられます。
炎上。
これって、とても大きな暴力だと思うのです。
多数で一人を責める。それが誰であれ、嫌だなぁ、と思うのです。
なかなか難しいけど、そういうことが減るよう、自分の周囲ではそういうことの無いよう、心掛けます。
前にも書いてました。
難しいんでしょうね。だから多数決は嫌、とか思ってしまうんです。（話が違うかな）
中島敦の「李陵」とかでも、多数派になびいてしまう人たちの姿が描かれています。誰だって、自分が大事。安心が欲しい。私だって、同じなんでしょうね。
本当に難しい。人間なんて弱いから。強いほう、多いほうに近寄ってしまう。そしてそれを、いろいろな理由をつけて正当化する。
弱さを自覚すること。自分も間違えるかもしれないことを自覚すること。弱い立場の人を多数で攻めないこと。そういうことを自分に課していきたいと思っています。
．．．と、偉そうなことを書きながら、宣伝するのも何ですが、例によって、kindle の宣伝もしておきます。中島敦のことも少し書いたりしています。
最後までお読みいただきありがとうございました。また、よろしければ、お立ち寄りください。
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