サーバントリーダーシップ
プロ野球 日本シリーズはスワローズが優勝しました。おめでとうございます!私はタイガースファンなので、能見投手のいるバファローズを応援していました。11月末、極寒のスタジアムで戦った選手、応援していたみなさま、お疲れ様でした!
タイトルに、サーバントリーダーシップと書いてしまいました。バファローズのリリーフ投手陣はベテランが多く、中でも能見投手は最年長。延長11回に、しっかりワンポイントリリーフを成功させました。
カッコいいなぁ。能見さん。
40代でコーチを兼任しながら、日本シリーズでしっかり仕事をしている能見投手を見て、サーバントリーダーシップという言葉を思い出しました。
サーバントリーダーシップ
「俺についてこい」という強烈な、というか力感あふれるリーダーとは異なり、若い人が活躍できる環境を整え、自らの持ち場ではしっかりと役割を果たす。
リーダーを表現する言葉として、「指導する」「引っ張る」「率いる」といったものがありますが、サーバントリーダーシップは、そうではありません。
サーバントというのは、召使、奉仕、という意味だそうです。「共感」「アシスト」「傾聴」「環境を整える」といったスキルを持ったリーダーを指すそうです。
能見投手はきっと、そういうことができているんだろうなぁ。だからこその、コーチ兼任なのでしょう。ブルペンでのほかの投手とのやりとりや、山本由伸投手、宮城大弥投手へのアドバイスなどが記事になっているのを読みました。
シーズン終了後のインタビューでは「学ぶことが多かった」と話されています。コーチとして、「教える」ではなく「学ぶ」ことが多かったと話せる人。まさに、サーバントリーダーシップであるといえるでしょう。
自分もサーバントリーダーシップを学びたい
そう思いました。サラリーマンで、中高年になると、昔は役職があって、部下がいて、(部下という言葉やイメージが、もう古い気がします。)、指示したり、部下を束縛するのが仕事だったりしました。
これからの時代は、若い人の方が人数が少なくなります。中高年にとって、若い人たちと役割をシェアして、働きやすいパートナーシップを築いていく必要があります。「上司・部下」ではなく、「リーダー・メンバー」の関係。そこで目指したい立ち位置が、サーバントリーダーシップであると考えました。
その関係性をうまく築けないと、「妖精おじさん」「働かないおじさん」といった記事を読んで、悶々とすることになります。
そんな記事を読んでいる時間はもったいない!
新しい時代に、自分はどんな感性とか立ち位置で社会との関わり方を見出していくか?そういう試行錯誤や行動に時間を費やしていく。サーバントリーダーシップを学ぶこと。簡単ではないけれども、自分が活き活きするためにも、続けていくことにします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
kindleでも、いろいろ思うところを書いています。お読みいただき、レビューなどいただければ、とっても嬉しいです!