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マスクを外してみたら
最近少し心が疲れていて、
どんなに涙で洗い流してみても、
嫌な気持ちが内側に籠って、
いつもモヤがかかったまま晴れなかった。
おまけにこんなご時世だから、マスクは手放せず。
身体の熱は逃げず、口周りに留まって私の気持ちをさらに重くさせた。
そんなことを考えていた今日、買い物を済ませて広場を歩いている時、
あまりにいい天気で気持ちが良くて、
思わず立ち止まった。
自然の光を浴びたくて、誰も近く
言葉を知るということは
言葉を知るということは、単に気持ちを誰かに伝えるためだけではなく、自分の感情を正確に把握することでもあると思う。
なぜ嬉しいのか、なぜ楽しいのか、
なぜ涙が出るのか、なぜ悲しいのか、
なぜ辛いのか、なぜイライラするのか、
なぜ妬ましいのか、なぜ苦しいのか。
自分のことをよく知っているのは自分なようで、湧き出る感情にちゃんと名前をつけることができないことも多い。
〇〇〇〇だから、私は嬉しい。
落ち込んだ気持ちの穴から見えている視野は思ってる以上に狭い。
なんでも言えることだと思うけれども、
「気持ち」という精神論に引っ張られてしまうと驚くほど視野が狭くなる上に抜け出すのに相当な時間を要することが多い。
負けてたまるか自分はやれると周りを見ずに気持ちばかり保っていたところで、がむしゃらになればなるほど上手くいかないことの多いこと多いこと。
見事に玉砕して自分の不甲斐なさにすっかり自信を無くしてしまう。
そこでまた立て直したところで結局視野は狭
夢中という名の処方箋
普段何気なく日常を過ごしていると、
ふっと虚しい気持ちに苛まれる時がある。
なぜ自分は生きているのだろうか。
私は一体誰の役に立っているのだろうか。
私なんかいない方がいいのではないだろうか。
あと何十年と生きていかなきゃならないのか。
この思考は仕事で行き詰まってる時や思うように物事が進まない時だけではなく、幸せを感じている瞬間でさえ訪れる。
病むと言うよりは素朴な疑問に近い。
実際今死ん