教皇もクソをする
『朝の手紙』で紹介された文章を翻訳しています。
原文
※改行等は便宜上編集しておりますので、原文と異なる場合があります。
翻訳練習
排便、それは本当に強烈な体験だ。
神が私たちを今みたいにクソをするように創造したのは、このような排便の経験を通して私たちが再び大地へ還るようにし、謙遜さを感じられるようにするためであったのだと思う。
世界中の誰もが同じようにクソをする。ビヨンセもクソをする。ローマ教皇もクソをする。英国女王だってクソをする。クソをする時、私たちはプライドや優雅さを忘れ、有名税や裕福さを忘れる。クソをする時ほど本当の自分自身に近づける瞬間はない。
トレバー・ノア『生まれたことが犯罪』
メモ
今回一番悩んだのは 「똥」 の訳し方。「うんこ」なのか「くそ」なのか「うんち」なのか・・・糞、くそ、クソ、ウンコ、うんこ。ひらがな・カタカナでも雰囲気が変わるのが難しい。
それから、原文が英韓翻訳なのもやりづらい。
こういう翻訳文を翻訳する機会が実際あるものなのかどうかわからないけど、原文(英語)からどんどん遠ざかって行く気がして。
강력한 경험:強力な経験?
<powerful experience>みたいなフレーズなのかなぁと予想して「強烈な体験」と訳出。英語ぜんぜんわからんけど。
「教皇」だっけ?ローマ「法王」って言ってなかった?と思って検索したら、2019年に「教皇」に統一されたとのこと。韓国語は「教皇」だけだったけど、日本語だと「ローマ教皇」の方が馴染みやすいかと思って追加してみた。
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