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魚のうろこ
『朝の手紙』で紹介された文章を翻訳しています。
原文
사회적 폭력으로 인해 상처를 받은 사람들은 종종 자신의 경험을 말하지 못합니다. 그 상처를 이해하는 일은 아프면서 동시에 혼란스럽습니다. 그러나 우리 몸은 스스로 말하지 못하는, 때로는 인지하지 못하는 그 상처까지도 기억하고 있습니다. 물고기 비늘에 바다가 스미는 것처럼 인간의 몸에는 자신이 살아가는 사회의 시간이 새겨집니다.
翻訳練習
社会的暴力によって傷ついた人々は自分の経験を言葉にできないことがあります。その傷を理解する過程は、苦しいのと同時に混乱に満ちているものです。しかし、私たちの体は自ら言葉にできない、時には認知すらしていない、その傷までも記憶しています。魚のうろこに海が入り込むように、人間の体には自分が生きていく社会の時間が刻まれます。
キム・スンソプ『痛みが道になるには』
メモ
今日は、読解力がなさすぎて比喩が理解できないという。
물고기 비늘에 바다가 스미는 것처럼 인간의 몸에는 자신이 살아가는 사회의 시간이 새겨집니다.
魚のうろこに海が入り込むように、人間の体には自分が生きていく社会の時間が刻まれます。
魚のうろこに海が入り込むように、人間の体には社会の時間が刻まれる・・・?
魚のうろこ=社会的暴力によって受けた傷、ということ?
いや、もともとある鱗に海が入り込むってことが、人間の体に時間が刻まれるのと≒だから違うのかな。
魚のうろこに海が入り込む
≒人間の体に時間が刻まれる
なるほど、わからん(゜-゜)
ここで、コ・ドウォンさんの『朝の手紙』を読んでみると、
물고기는 물 없이 못 삽니다.
강과 바다가 있어야 생명을 이어갈 수 있습니다.
인간도 사회라는 바닷속에서 살아가고 있습니다.
그러면서 크고 작은 상처를 받아 몸과 마음과 영혼에 물고기 비늘처럼 딱지가 생깁니다.
돌멩이보다 더 단단히 달라붙은 그 딱지가 사실은
시간이 새겨준 삶의 훈장입니다.
魚は水がないと生きていけません。川や海があってこそ、生命を維持することができるのです。人間も社会という海の中で生きていきます。そうする中で大小様々な傷を負い、体と心と魂に魚の鱗のような傷ができます。石ころよりもしっかりくっついた、その傷が、実は時間が刻んだ人生の勲章なのです。
あ、やっぱり
魚のうろこ=社会生活で負った傷的な?
うーん、先天的なもの(魚のうろこ)を後天的なもの(社会生活で負った傷)と同視するから、しっくりこないのかな。
今日はモヤモヤしたまま終わります。