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珈琲は珈琲屋に任せろ
単身赴任先に連れてきたコーヒー豆。焙煎から1年と半年近く立っている。鼻に抜けるような香りも、爽やかな風味はほとんど無い。苦いだけとも言える。
この豆は「はるがおコーヒー」を初めたときにオリジナルの焙煎をしてもらったもの。言わば「我が子」。その熟成した味わいを楽しむ。
どうして1年半も飲まずに置いてあったのか?
数ヶ月前まで所属していた団体の代表が「賞味期限はどれくらいなんだ?」「パッケージはどうなってるんだ?」と言われて、2ヶ月・3ヶ月置いて味の違いを見ることになった。
珈琲のパッケージは、焙煎後の豆から出る炭酸ガスを外に出すように逆止弁がついている。炭酸ガスと一緒に湿気を逃し、コーヒーを劣化させる酸素が入らない構造になっている。ある意味「珈琲屋の常識」である。
そのことについても説明したが、納得されること無くコーヒー豆が残った。結局試飲されること無く、1年半経って私が大切に飲んで今日飲みきった。ごちそうさま。美味しかったよ。
「商売はどれも基本は一緒」が口癖だった。確かにそうかも知れないが、売れるためにはノウハウがある。「餅は餅屋」なら「珈琲は珈琲屋」に任せるべき。
幸いにも、私にはガッツリ珈琲屋のメンターがいる。ヲタクなコーヒー好きもいる。その意見を取り入れ、最後は自分で決めて行く。
珈琲がそこにあるだけで、和み、ニヤニヤするような時間を作るお手伝いをする。
今日もおいしい「はるがおコーヒー」入っています
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