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自己紹介¦初めてのnote

わたしについて

□1999年生まれ¦24歲¦︎︎ 女性
□優しい旦那さんと2人暮らし。
□本を読むこと。音楽を聞くこと。
□食べること。旅行することが好き。
□心療内科に通いながら生きる術を学び途中。
□今は大手チェーン店のカフェ店員☕

noteを始めたきっかけ

死にたいと思っていた小学生の時

思い返せば、物心ついた頃には既に、自分の感情をことばにして人に伝えるのが苦手な子どもでした。大人になったいまでも、苦手です。

なので、言いたいこと・不満など、全てを自分の内側に留めておくことが得意な子どもになってしまいました。大人の顔色を伺い、友達の顔色を伺い。自分で言うのもなんですが、私は傍から見たら、すごく大人しくて優しい子だったのだろうと思います。

でも、私の心の内側には見えないモヤモヤとしたものが溜まっていきました。小学生ながらにして、「早く死にたいな」と、初めて思った時のことは忘れられません。「死にたい」。その気持ちがわたしを楽にしてくれました。その時の私には「死」が救いだったんだと思います。

救ってくれたのは本だった

昔から本を読むことは好きでした。本の中でだけは、自由で居られるから。周りに気を遣うことがないから。何にでもなれるから。

その中でも特に思い入れがある作品が、青い鳥文庫の「泣いちゃいそうだよ」シリーズ。そして、森絵都さん「つきのふね」。今まで張り詰めていた糸が切れたかのようにボロボロと泣きました。

森絵都さんの作品は、今でも本を好きで居られる、小説を読むきっかけとなった、わたしの中での大切な大切な作品でもあります。

「人より壊れやすい心にうまれついた人間は、それでも生きていくだけの強さも同時にうまれもっている。」

森絵都さん「つきのふね」より

Instagramを始めて広まった世界

中学生〜高校生の間も、「死」の狭間で、崖っぷちにいる気持ちで、何とか生き抜きました。苦しかった。本当に苦しかった。でも、そこでたくさんの小説を読みました。

湊かなえさんは、その当時に出ていた作品を全制覇。太宰治にハマり、太宰治のその人間味溢れる作品が大好きで、「人間失格」では共感溢れて泣いて泣いて。川端康成の文章の端麗さに、ハッと息を呑むことも。

周りに本が好きな人が居なかったので、この高ぶる気持ちを誰かと共有出来たら良いのに…。そんな気持ちで始めたのがInstagramでした。

Instagramを始めたのは19歲のとき。20歲で終わらせるつもりだったから、遺書のようなつもりでもありました。もうどうにでもなれ、とでも思っていたのかもしれません。 #本好きな人と繋がりたい このタグで、本当に色んな方と繋がることが出来ました。色んな生き方をしている大人と出会うことが出来たんです。

パニック障害、双極性障害、うつ病。
自死をしようとしたけれど、失敗した方。
家族を自死で亡くされた方。

わたしは、その時こそまだ心療内科に通っていませんでしたが、こんなにも苦しい思いをしながら、同じ気持ちを抱えながら、それでも生きている大人がたくさんいるのか、と、本当に驚いたのを覚えています。それと同時に、私にとっての希望でもありました。

だって、こんなに沢山の大人が、大人だと思う人たちが、もがきながら苦しみながら、本を読んで、感想を書いて、交流して。Instagramの本のアカウントに、救われたんです。

私にはない、語彙力と文章力が、とても羨ましかったけれど。本の感想を、自分の思ったことを、思ったままにつらつらと書き綴る楽しさを、知ってしまいました。

Webライターを挫折した日

色んなことを箸尾って書いていますが、そこから私は今の旦那と結婚し、専業主婦になります。心療内科にもやっと通院出来るようになり、確定診断が出て、薬で何とか苦しさをコントロール出来るようにもなります。

そこで、私が目指したのがWebライターでした。家で好きなこと書いて、お金貰えるって最高すぎじゃん?!こんなに甘い考えでも無かったけれど、どこかにその気持ちはあったのでしょう。

その時の私のInstagramのフォロワー数は2500人くらい。WordPressを立ち上げて、自分のサイトを立ち上げることにしました。それと同時に、クラウドワークスで別のライターのお仕事も。

でも、続きませんでした。いや、結果が出ませんでした。結果が出るまで、頑張り続けることが出来なかったんです。

広告収入は良くて10円。クラウドワークスでのお仕事も、芸能人のゴシップ記事のまとめばかり。文句なんて言える立場ではなかったけれど、自分が書く文章は、自分の好きな文章は、誰かを傷つけるものではなくて、嘘偽りなく、真っ直ぐに書きたかったんです。

結局、文章を書くことを仕事にするという夢は諦め、Instagramも全て消してしまいました。

それでもやっぱり文章が好き

Instagramを辞めて半年くらい。すっきりもしたけれど、やっぱりとても孤独で、寂しくもありました。とても良い本に出逢えた後に、あの人ならどんな感想を抱くのだろう…なんて思ったこともザラにあります。

もう一度、もう一度、文章を書きたいな。そんなことを思いました。Instagramを復活しました。フォロワー数は、現在40人ほど。本当に仲良くしてくれていた方しか残っていません。前回と比べたら、すごく小規模なアカウント。
でも、良いんです。これが良いんです。

「嘘偽りのない真っ直ぐな文章を書きたい」

だから、わたしはnoteを書くことにしました。正解も不正解もないし、誰かを噂するために書くこともない。自分が思ったことを、つらつらと書き綴っていきたい。

本の感想だったり、美味しいものの記録だったり、何を書くかはまだ決めていません。いつか、いつか、エッセイや日記本を出版出来たら良いな…なんて、淡い夢を抱いたりもしています。でもまずは、やっぱり、何かを書きたい。この気持ちを大切にしたい。

あとがきと追伸

こちらは旦那のnoteです。今どき、SNSが苦手なんて…と、びっくりされる方もいますが、旦那は一切InstagramやXをしていません。

機械に疎い訳でもないけれど、文章を書くことは苦手です。それでも、苦手な分野をわざわざ自分から突き進んで、今、もっともっと…と、自分を高めようと頑張っています。

その姿勢を見て、素直に尊敬しています。私も頑張ろう…と、思わざるを得ません。身近に、尊敬できる人がいるって、本当に素敵なことですね。旦那にも感謝の気持ちでいっぱいです。

旦那の人柄は保証致しますので、何かお困り事等ございましたら、InstagramのDMからでも、コメントでも、気楽にご連絡ください😉

長々と綴ってしまいましたが(最後は宣伝みたいにもなってしまいましたが…🙇🏻‍♀️)わたしは、努力している人の隣に居ても恥じることのないよう、わたしの文章を書いていこうと思っています。

「トキメキを大切に」

これから、よろしくお願いします(*ˊ ˋ*)

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