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『書く瞑想』でジャーナリングを再開

「「書く瞑想」ともいわれ、
頭に浮かんでいることを一定の時間内でただ紙に書いていくもの」
といわれるジャーナリング。

過去に2,3回、挫折したことがあるのだけど、
古川武士さんの『書く瞑想』というドンピシャなタイトルの本を読み、
もう1回、始めようと惹かれた読書メモ。

人生の変化は、気づきから始まります。「そうか!」と腹落ちしたとき、人は本当に変わっていくきっかけをつかむことができます。ディープインパクトの気づきが自分の内側に起きると、人はびっくりするぐらい行動習慣も思考習慣も、そして人間関係も変わっていきます。
では、どうすればこのディープインパクトの気づきを得られるのか?
その答えは、書くことで「自己対話」を続けることにあります。
自分を感じながら書くことは、すなわち瞑想です。瞑想的に書くことで、大切な感情に気づき、自分を見つけて、生活・人生を豊かなものにすることができます。

古川 武士『書く瞑想――1日15分、紙に書き出すと頭と心が整理される』(P.16)


自分で「変わらなきゃ」と思わないと、
何を言っても他人は変わらないよね~……。
そんなふてくされ気分だったこともあり、
「腹落ちしたときに変わるきっかけをつかめる」という一文が
それこそ、すとんと腹落ちして惹かれた。

本書では著者考案の「感情ジャーナル」が
3ステップで紹介されている。

  1. 書く瞑想 (デイリー・ジャーナル)

  2. 書く片づけ(マンスリー・ジャーナル)

  3. 書く習慣化(クォーター・ジャーナル)

毎日のジャーナリングに加えて、
1か月、3か月単位で振り返るための
ジャーナリングワークが紹介されているのが嬉しい。

思い返せば、過去に挫折したときは
毎日気持ちをはき出していたものの、
書いてスッキリ?して終わり。
それを「活かす」ようなことができてなかった。
というより、毎日書き出したジャーナリングを
振り返るものだと思ってなかった。

まだ初めて2週間ほどなので、
デイリー・ジャーナルしかしていないけれど、
「感情や気分を下げたもの、上げたものを箇条書きで、
プラスそれぞれについて「セルフトーク」として思うままに書き綴る」
というスタイルが合っていたのか、
とても良い感じで続けられている。

マンスリー・ジャーナルで振り返ってみるのが、
楽しみなくらい。

拙速に結果を得ようとするのではなく、地道に取り組んでいきましょう。 1カ月でスッキリ感が生まれ、3カ月で生活習慣が変わり、6カ月で思考習慣が変わり、1年続けると、自分の中にブレない自信が育ち、3年で人生が変わっていきます。

『書く瞑想――1日15分、紙に書き出すと頭と心が整理される』 (P.237)


こんなことを書かれると、3年後も楽しみになってしまう(単純)。

やっぱり変化を起こすには、
日々の気づきの積み重ねなのかなと思う。

せっかくペンを持ってノートに向き合うのだから、
日々の気持ち、変化を拾い上げていきたい。

ということで、
今日もコツコツがんばります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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