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捨てた詩たち

中学生の頃
声にならない想いを文章にしてまとめていた

ただそれだけだった それなのに

ある先生が「詩が書けるなんて凄いね」

そう言ったから 

わたしは物語り風に書いたりもした

その詩たちはあまりにも不気味で闇に包まれていた

だから捨ててしまったのだけど

SNSには少しだけ残っていた

あの頃の文才が今のわたしは少し欲しいほど

無垢な闇だった。

「眠れぬ夜に花束を」

この一文も中学生の頃に考えたものなのです

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