私がCloudSignを選んだ理由〜会社選びと、入社後感じたこと〜
こんにちは!8月からクラウドサインのプロダクトデザイナーとしてジョインしていました。
少しずつ会社に慣れてきたなという時期ですが、記憶が新鮮なうちに
・クラウドサインを転職先として選んだ理由
・実際入社してからのギャップなど、素直に感じたこと
についてまとめていければと思います。
「クラウドサインが気になる方」だけでなく、
「会社選びに迷っている方」の参考になれば幸いです。
面接を受けてみようと思ったきっかけ
私の転職活動は、エージェント(ReDesigner)・Wantedly・Twitterからのお声かけで進めていました。
その中で、クラウドサインはエージェントからご紹介いただいたのですが、エージェントの方には主に以下3点をリクエストさせていただいていました。
実際合計で20社ほど紹介いただき気になった企業の選考を進めていたのですが、その中でクラウドサインは以下のような理由で目にとまりました。
求人票に書かれている内容の質
組織図・MVV・チームの課題・プロダクト課題など、知りたい内容がしっかり書かれていました。これらが書かれていることで会社や仕事内容に対する理解が深まるだけでなく、きちんと課題に基づいてデザインしているイメージが沸いたのと、そもそも求人をみる人が知りたい情報が書かれているという配慮にも魅力を感じました。
デザイン組織のある会社に興味を持った
これは個人的なところですが、これまでほぼ1人デザイナーとして働いていたため、他のメンバーとレビューし合いながら一つのプロダクトを作ることに興味を持ちました。
求人に書かれていた「今いるデザイナーの声」
求人に書かれていた、以下の記述に惹かれました。
私はデザイナー職のほか営業職の経験もあるのですが、これらの経験を通して職種ごとに分断するのではなく協力していくことがとても大切だと感じています。そのため「職種の上下や隔たりがない」「全員参加型の「広義のデザイン」」という点が特に素敵だと思いました。
なぜクラウドサインを選んだのか
転職活動を通して、たくさんの魅力的な企業と面談や面接をさせていただきました。その中でたくさん考えクラウドサインを選んだのですが、以下3つもポイントに特に惹かれました。
正しいものを作るための開発体制
新機能開発に携わり顧客が必要とするものをきちんと考え作りたいと思っていたため、施策の起点や進め方がどのようになっているか面接で聞きました。
そこで要件定義段階でも、「ステージゲート」という一定の要件をクリアしたら次ステージに移り3つのステージをクリアしてから開発に移るといった開発体制をとり、「顧客にとって価値があるのか」「クラウドサインがやるベきことか」「作る機能は顧客要件を満たす最適解なのか」など考え抜いているという話を聞き魅力を感じました。
自分にない視点に気付かせてくれる存在
転職活動をしているといろんな質問をされるのですが、その中でも一番はっとする質問をしてきたのがクラウドサインの佐伯さん(@YS43K1)でした。あまりにもはっとしたので、その質問について面接後もずっと考えてnoteを残しています。
また、面接その場でデザインする選考があったのですが、デザインしたものに対して一通り質問された後にフィードバックをもらえたのがシンプルに嬉しかったのを覚えています。これまでほぼ1人デザイナーでなかなかデザイナーからフィードバックをもらうことがなく、考慮すべきことがわからずデザインしていることもありました。そのためデザインチームに入ったらこのようにフィードバックをもらいながらデザインできるのかというイメージも湧きました。
一緒に働くチームメンバー
クラウドサインのデザインチームがデザインシステムについての連載記事をnoteで投稿していたので読みました。
第1回 デザインシステムを作る上で最初にやること
第2回 デザインシステムのコンテンツづくり
第3回 仕組みづくりについて
第4回 組織への浸透について
これらを読んでいるとどれも内容が濃く、チームの雰囲気が表れていて以下のようなチーム性が読み取れました。
これらのことから、「メンバー一人ひとり自立しつつも、しっかりコミュニケーションを大事にしている」というイメージをもちました。
あとは感覚的なところですが、面談で現場2名のデザイナーとお話させていただき仲の良さや雰囲気がわかり、一緒に働いたら楽しめそうだなと思ったのと自分がそこにいるイメージが沸いたのも大きかったです。
入社してみて感じたこと〜ギャップやクラウドサインの雰囲気〜
たくさん考え入社を決めましたが、入社前に100%知ることは難しいですよね。実際に入って驚くことがたくさんあり、入社したての頃に実はメモを残していました。
オンボーディングが丁寧すぎて驚いた
同期入社が10名ほどいるのですが(これも驚きました)、同期で集まった時にみんな口を揃えていうのが「中途にこんな手厚いなんて。。」です。正直中途入社なので、何かを教えてもらえるというより放り込まれて自分でもがくイメージでいました笑
仕事のサポートから環境に慣れるサポートまでとにかく手厚いです。
仕事の面では、サポーターが1人につき1人ついて慣れるまでデイリータスクの確認(オンボーディングタスクあり)などしていただいたり、それがあったからこそデイリーがなくなっても相談できる存在です。環境面では、他部署の方含め一緒に仕事をする機会が多そうな方と1on1で雑談する時間が設けられていて今後のコミュニケーションハードルを下げてくれる取り組みなどがあります。これらはほんの一部ですが、本当に嬉しいギャップでした。
カタイ会社じゃなかった
「社名に弁護士って書いてあるし、契約関連のサービスだしカタイんじゃない?」と実は思ってましたが、そんなことありませんでした。もちろんサービスは慎重に取り組まないといけないものがあったり、セキュリティは厳しかったりします。ただ社内のコミュニケーションはかなり取りやすいですし、情報共有もオープンな文化でした。
コミュニケーションの取りやすさでいうと、日報を書いたら他部署の人が絡みにきてくれたり、"某イカ水鉄砲のゲーム"が発売されると報告者多数で社内でゲーム大会が開催されたりしました。
情報共有のオープンさで驚いたのは、マネージャークラスのミーティングが録画されていて視聴できたり、議事録も公開されているのでみることができます。
基本的にポジティブなギャップばかりで本当に良かったなと思っています。一方で外からきたからこそ改善できそうだなと思えること、例えば「本当はカタくないのに外から見ると社名でカタそうだと思ってしまう」「会社の雰囲気が外からわかっていなかった」もあり、そのあたりを発信していければなと思っています!引き続きよろしくお願いします!
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