yokogoshi - ハルサメ

弁護士ドットコム株式会社のデザイナーです | UX/UIデザイン、サービスデザイン

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    クラウドサインの中の人の記事です。

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デザイナータイプシールラリーで"懇親会で自然と交流する仕掛け"を作ってみた

懇親会で積極的に交流し続ける人に憧れたことはないでしょうか? 新しい人に話しかけたいけど、話しかけるきっかけや適当なトピックが思いつかず結局話せずじまい…と後悔する人も多いのではないでしょうか。 今回は初めての全社デザイナー総会で、デザイナー同士が交流するきっかけになればと作成したデザイナータイプシールラリーについてまとめたいと思います。 (中身をはやく見たいよ、という方は「05」からご確認ください) 01 はじめての全社デザイナー総会弁護士ドットコムには総勢30名ほ

    • Xデザイン学校ベーシック#7 リフレクション〜構造化シナリオ法

      今回のテーマは構造化シナリオ法。 「アクティビティシナリオ」と「インタラクションシナリオ」 アクティビティシナリオではユーザーが行う作業について、インターフェースの名前を書かずに書いていく。インタラクションシナリオはインターフェースの名前を使って実装イメージが湧くように書いていく。 インタラクションシナリオは馴染みがあり比較的書きやすかったものの、アクティビティシナリオがうまく書けていませんでした。全体のフィードバックを聞いていると、自分のアクティビティシナリオはサービ

      • Xデザイン学校ベーシック#6 リフレクション

        今回のテーマはアイディア創出と受容性評価。 「ストーリー」と「ナラティブ」 ストーリーは語り手はいるが、マニュアルのような一方通行の語り。ナラティブは同様に語れ手がいるが、聞き手に自由な解釈がされるもので、小説や映画のように聞き手は自分自身の経験と交えて各々解釈をしていく。 この違いをいつも意識していなかったのですが、私はnoteを書いているときストーリーで書いているのか或いはナラティブで書いているのか気になってきました。ストーリーで書いているだろうなと過去のnote

        • バイアスを取り除いて爆速でプロトタイプ検証したい〜プロトタイプを切り離して、UIパズルテストしてもらった

          「一度作成したプロトタイプに固執して壊せない。」 「途中経過のプロトタイプを見せると完成図として意見が出てしまう。」 プロトタイプの検証にはいくつかの罠があるように思います。 プロトタイプをいち早く作ることで、ローコストかつ早い段階でより具体的な議論ができるメリットがあります。一方で完成度の高いプロトタイプを作るとそれに固執されてしまうデメリットもあるとも思います。 抽象度の高いプロトタイプとしては、手書きのプロトタイプを代表していくつかありますが、今回抽象度を下げてイ

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          Xデザイン学校ベーシック#5 リフレクション

          今回のテーマはペルソナ/シナリオ法。 ビジネスモデルがないとペルソナは作れない これまで何度も何度も授業で先生が言っていて、なんとなくそうかなとは思っていたものの、今回かなりしっかりと実感することができました。 前回社会課題からビジネスモデルを考えようとしまい、全然前に進まず苦戦した苦い思い出があります笑 そこからやり直して、課題企業の新規事業を立ち上げるために「使えるアセットは何か?」「拡張性はあるのか?」を軸に考え直すと、思考が発散せず地に足をついたアイディアがベー

          Xデザイン学校ベーシック#5 リフレクション

          プロダクト開発の意思決定速度を上げるために、「意思決定テンプレート」を作成してみた

          「探し求めている議事録テンプレートが…….ない!!!」 "会議の目的、参加者などを記入する型"ではなく、背景や提案事項のような"意思決定に必要なステップがまとまったテンプレート"を探していました。 複数部署と連携しながら開発を進めるため、背景や過去の意思決定を引用して前提条件をメンバー全体で揃えることが大事になってきます。そのため会議前にドキュメントをまとめて持ち込みますが、毎回書いていると大変だったり横着してしまいそうになります。 そこである程度ドキュメントの項目を決

          プロダクト開発の意思決定速度を上げるために、「意思決定テンプレート」を作成してみた

          Xデザイン学校ベーシック#4 リフレクション

          今回のテーマはユーザーリサーチ。 といいつつ、まとめている内容はグループワークと授業後のQAに比重がおかれたビジネスモデルを考える上でのヒントについて。 自分の決定軸を書き留めておくこと 浅野先生の判断基準を決めて、紙に書いて貼っていたという話が記憶に残りました。私は決めるのがどちらかというと苦手で、時間をかけてしまったことに後悔することがよくあるのでとりあえず真似してみます。 これは仕事だけでなく、日常生活でもたくさん発生していてその習慣が全てに活きるかもしれないな

          Xデザイン学校ベーシック#4 リフレクション

          議事録を「発言録」から「意思決定ツール」に引き上げるには? 〜チームで議事録に向き合って変わった4つのこと

          議事録の書き起こし、AI要約サービスがちらほらリリースされ、実際に利用している方も増えていると思います。 そんな時代ですが、議事録をあえて自分の手で書くようになり6ヶ月が経ちました。(元々恥ずかしながらあまりちゃんとした議事録は書いておらず、手元に自分用のメモを残す程度でした。) 今後AIの手を借りるかなとは思いつつ、書き起こしと要約のことを考えるとAIはとても便利ですが、実際に議事録に向き合うと「発言録」以上の価値があるものだなと気づきがありました。 1. 会議前に議

          議事録を「発言録」から「意思決定ツール」に引き上げるには? 〜チームで議事録に向き合って変わった4つのこと

          Xデザイン学校ベーシック#2 リフレクション

          今回のテーマはエスノグラフィ/行動観察。 参与観察参与観察の例が実体験で何かないかな…と考えてみたところ、カフェでアルバイトしていたときのことが思い浮かびました。 大学生の頃、某カフェチェーンでアルバイトをしていてオープンからお昼までシフトに入っていたのですが、この時間帯はほとんど注文がブレンドコーヒーでした。 POSデータで定量分析すると、おそらく朝はブレンドコーヒーがよく出て客層は男性が多めという分析になると思います。間違いのないデータだけど、仮説は色々考えられて、

          Xデザイン学校ベーシック#2 リフレクション

          Xデザイン学校ベーシック#1 リフレクション

          待ちに待ったXデザイン学校!早速第一回の講義でボコボコにされてきました🫡 講義後半のワークでは全然思うようにアウトプットが出せずに、悔しい気持ちでいっぱいです…。頭ではわかった気になっても実践しようとすると思うように進めず、タイムアウト。 オリエンテーションに引き続き、講義で何度も「UXデザインを体系的に学ぶことを目的にするな!」と念を押されつつ、フレームワークを超えて普遍的に使いまわせる0→1を作る力の重要さの話をしていただきました。 まさに2年ほどかけてUXを体系的

          Xデザイン学校ベーシック#1 リフレクション

          BtoB SaaSに"楽しさ要素"をプラスするために、情緒的UXライティングを取り入れてみた

          BtoB SaaSは機械的で、使う時の楽しさを求めてはいけないのでしょうか?業務で使用するサービスである以上、目的を最小限のコストで達成させることの優先順位が高いですが、Slackのようにちょっとした瞬間にわくわくを感じさせるサービスもあります。 サービスのターゲット層や特性によって異なりますが、BtoB SaaSだからと一纏めにせず、可能性を広げる選択肢としてライティングを工夫してみました。 サービスで実現したいことから考えるMeetingBaseという議題ベースの会議

          BtoB SaaSに"楽しさ要素"をプラスするために、情緒的UXライティングを取り入れてみた

          ただのデザイナーが新規事業の責任者を経験した半年と、これから。

          転職してクラウドサインのプロダクトデザイナーとして半年ほど業務していたなか、ちょっとしたきっかけで急遽しばらくデザイナーをお休みし、新規事業の責任者として自社のカンファレンス事業を立ち上げていました。 「デザイナーから新規事業責任者」「事業会社でカンファレンスの立ち上げ」…と少し変わった経験について振り返ってみたいと思います。 やっていたこと「広告売り上げ」と「ブランディング」を目的とした新規事業の責任者として、『CloudSign Work:Change』というビジネス

          ただのデザイナーが新規事業の責任者を経験した半年と、これから。

          新規事業"MeetingBase"を盛り上げるために、SNSのアイコンフレームをつくってみた

          こんにちは🥰 MeetingBase事業部デザイナーのYokogoshiです! MeetingBaseの一員としての投稿は初となりますが、クラウドサインに籍は残りつつ10月から新規事業である「ミーティングマネジメントツール・MeetingBase」のデザインに携わっています。 スタートアップのような環境で、私はビジネス側と開発側どちらにも所属するかたちでUIデザインも作成しつつ、ビジネス側であったらいいな〜を拾い上げてデザインをさくっと作ったりもしています。 今回はMee

          新規事業"MeetingBase"を盛り上げるために、SNSのアイコンフレームをつくってみた

          最近読んだ本たち(2023年5~7月頃)

          読んだ本のアウトプット癖をつけたく、手始めに一言くらいですがまとめていきます。個人の記録です。テーマは「BtoBマーケティングの構造を理解する」「新規事業の向き合い方についてヒントを得る」です。 BtoBマーケティング関連1. 事例で学びBtoBマーケティングの戦略と実践 📚 選んだきっかけ BtoBマーケティングの基本の「き」が学びたく手に取りました。 実はこれの前にもいくつかさらっと本を手に取りましたが、その中でも初心者でもとっつきやそうと思い選びました。 ✏️

          最近読んだ本たち(2023年5~7月頃)

          Google UX 完走してみてどうだったか?

          ついにGoogle UX Design Certificate を取得しました!ということで、コースの1~7まで受講完走して得られたものや感想についてまとめていきたいと思います。 Google UX プロフェッショナル認定証とは?Courseraという世界中の大学や企業が提供している講義をオンラインで受けることができるサービスで、Googleが提供しているUXデザインの講座です。 7つのコースに分かれていて、全ての受講と課題提出を終えると認定証明証が発行されLinkedi

          Google UX 完走してみてどうだったか?

          Google UX couse7 〜最後のデザイン課題で、"デザイン学習者の現場解像度"をテーマにデザインしました

          こんにちは!courseraで受講しているGoogleUXのcourse 7 "Design a User Experience for Social Good & Prepare for Jobs" のデザイン課題がようやく完了しました🙌🏻 course7はこれまでになくタフで、アプリ・レスポンシブWEBサイトのスマホサイズPCサイズそれぞれ作り切りました… これまでcourse1~5、course6で取り組んだ課題はこちらです!そもそもGoogleUXとは?な内容はc

          Google UX couse7 〜最後のデザイン課題で、"デザイン学習者の現場解像度"をテーマにデザインしました