「体のSOS」このパターンから抜け出す
ワンオペの1週間を、
「アナタがいなくても回せる私」
で、回した。そう、そつなく。
そして、1週間ぶりに帰ってきたアナタは、
家にいても「在宅勤務」優先。
(いいよ、アナタがいなくても大丈夫なんだから)
(でも、少しは協力してくれてもいいんじゃない?)
(なんか、くやしい…)
そんな思いがフツフツと沸き上がって。
──(ママがいなくて、大変さを味わえばいいのに……。例えば、ママが倒れるとか。)
──こんな未来を、思い描いてしまった。
そして、2日後。
私は、風邪をひいた。頭痛、鼻水、節々が痛い。
重いやつだ、と朝起きた瞬間、直感でわかった。
『人生は、思い通りになる』
その言葉が、よぎった。
そうだ、私が、この現実をつくったんだ。
──夫に心配されたくて。
──「つらいよ」が言いたくて。
──「いつもありがとう。やっぱりママがいないと」と、言われたくて。
夫は、この日仕事を休んだ。
子ども達は、枕元で「ママ、早く治るといいね」と声をかけてくれた。
優しくしてもらえて。気にかけてもらえて。
私は、私の思い通りの日に出来たんだ。
でもさ、苦しい。
身体が痛い。やりたいことができない。
夫に心配をかけて、仕事の邪魔をしてしまった。家族の為に、働いてくれているのに。
子ども達にも、ご飯を作ってあげられない。遊んであげられない。"今日はどうだった?"と聞く元気もない。
心配してくれる家族に、こんなこと、言えない。
"私がひきたくて、ひいた風邪だよ。心配してもらいたかったんだよ"、だなんて。
──私は、温かな羽毛布団の中で、じっとり汗をかきながら、白い天井をじっと見つめた。
私の中の、対話が始まる。
もうさ、
この「体のSOS」で、
「私自身の価値」を感じるのは、もうやめない?
──『うん、やめる。
私は、もっと違う方法で、表現したい。
明るく、家族でチームになりたい。
一緒にいる時間を、楽しみたい。』
そっと、目を閉じる。
このオレンジ色の感覚、自分との約束を忘れないように。
ごめんね、みんな。
ごめんね、私。
もう、このパターンはやめるよ。
終わりにする。
私はもっと、身軽に、羽ばたくんだ。
夫くん、ご飯をつくってくれてありがとう。子ども達、元気でいてくれてありがとう。
みんながいてくれるだけで、幸せ。ありがとう。
温かい布団に寝られて幸せ。ありがとう。
このお家に住めて幸せ。ありがとう。
自分へ、いつも健康でいてくれて、幸せだよ。ありがとう。
ありがとう。
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