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[パニック障害]予期不安をやり過ごす日々

・どうにもならない予期不安のつらさ
前回の投稿で、家族へ(主に両親に対して)
予期不安で体がしんどくなり、実家へは
しばらく帰れないことを伝えた、という
お話を綴った。

その日から、一ヶ月が経った今も
両親のこと、実家に帰ること、を想像する
だけで[胸の息苦しさ・動悸・頭痛・めまい]
などの症状が起きてしまい、ほぼ寝たきり
みたいに動けなくなってしまう。

たとえば、わたし自身が実家に帰れない状態
なので、
姉に「実家へ荷物を取りに行ってほしい」と
依頼するだけで、パニック発作が起きそうな
予期不安を感じてしまうのである。

実際に姉が実家へ荷物を取りに行ってくれる
日は、心がざわざわして
ひとりでアパートの部屋にいるのがとても
つらく感じたので
友人ファミリー宅へお邪魔させてもらった。

友人へは自分の病気のこと、
とくに両親との関係に悩んでいることを
前から伝えていたので、今回も話を聞いて
もらったり、友人のお子さんと遊んだりして
心のバランスをとることができた。

・姉や友人たちへの感謝
休職をしてからというもの、幾度となく
[やりたくてもできない悔しさ]を経験して

自分の“どうにもならない”体調を
“責める”のではなく、認めて“受け入れる”こと
をマインドの中心に置いてきた。

だからこそ、[できない自分]を他者に伝えて
サポートしてもらうことができるようになった
のは、一種の成長だと思う。
(休職前の自分は何もかも全て1人で背負って
 しまっていた)

自分が一人で背負っていた荷物を3人の姉たち
が、それぞれ受けとめて手助けしてくれたり、

家族間の込み入った話しを聞いて、共感したり
互いに体調を気遣える友人をもてていることは
本当に有り難いことだなぁと、日々 実感して
いる。

予期不安が強まっているこの約2ヶ月間で
とくに大事だと思ったことは、

〜 まず、自分自身の健康が第一である
               ということ
 そして、そのために自分にとって
     “心地のよい環境”に身を置くこと〜

心身のバランスが崩れそうなときは、
必ずこの言葉を胸に大切に留めておきたい。

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