新しい生活スタイルの中で~小さなグリーフ抱えてませんか?~
しばらく、記事を書いていませんでした...再開します。
新型コロナウイルス流行の第3波がやってきて、東京では、再び飲食店の時短営業要請が出ました。医療崩壊を防ぐためです。
GOTOキャンペーンがうたわれていましたが、その恩恵に与ったのは、一部の人たちだと思います。医療や介護に携わる仕事をする方々(自分も含)や、家族に疾患がある方々(もちろん疾患のある方々も)などは、(住んでいる地域にもよりますが)行動の自粛を続けていたと思います。
「友人と以前のように会って話ができない」
「いつも食べている物が食べられない」
「行きたい所に出かけられない」
自分にとって好ましくない生活スタイルであっても、人は適応するために、自分を調整していきます。そして、だんだんと、感受性が失われていくのだそうです。そのしんどさを感じないように適応していくのですね。
適応していくことは良いことのように聞こえますが、実際には、気づかないうちに心の中に小さなグリーフを抱えることになっているかも...
放っておくと、小さなグリーフが澱のように溜まって、本当の気持ちが見えなくなってしまうかも...
「しんどくないですか?」
体の不調が出ていたら、それも、何かのサインかも...
気持ちにふたをしてがまんするばかりでなく、
自分で聴いてあげたり
人に聴いてもらったり
グリーフに気づくことができるといいなぁと思います。
「しんどくないですか?」