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「消えゆく未来育む大人の近未来」の 記事から感じたこと

ExWのトラです。
おはようございます。
今日も雨です。
ほんと、ここのところお天気が芳しくなく…
残念ですねー

さてさて・・・
こちらの記事を本日はご紹介です。


非正規雇用に満ちた学校現場 の記事から(東畑開人さんのメッセージ)


臨床心理士の、東畑開人さんからのメッセージです。
社会季評 という記事、私はこの記事が好きなんですが
(とても明瞭に現代の課題をきってくれているので)
今回、まさに自分のことだな((笑))と思って…
そして、
知人も大量解雇の一人であるため、、、
とっても悲しい気分になりながら、そして現状を見極めたときに、
今の日本は大丈夫なのか?
という思考にさらされました。

出だしの文章は、まさに今の学校の課題の裏側をぐっとついてくれているんです。

「学校から未来が消えつつある。少子化で子どもが減っているという話ではない(中略)消えつつあるのは未来を育てる人の未来だ」


…SCさん@東京、の大量解雇は、朝のニュースでもかなり衝撃的にほうじらられたかとおもいます。


彼らは会計年度要員。私も2年前はこの会計年度要員で特別支援の教員をしていました。
いわゆる「非正規」です。


子どもたちとの信頼関係を形成し、丁寧に築いていくには、時間が必要。
相当にね。
そうそう・・・短期間でなんやかんやできるわけではありません。


しかし
1年経過すれば、「はいさようなら」・・・
会計年度要員という都合のいい言葉が教育現場を支配中。


路や橋にたくさんの税金が投入され、3000万円の著書、が平気でまかりとおる政治の裏側で、、、、、、、

この教育現場では子どもを育てるべきおとなたちが、不安な心持のまんま、安定的な心をたもてないまんま、、、、
次の雇用先をさがす、ということをしなければなりません。

記事でも非常に興味深い指摘がなされています。

「近未来は時間の視点」
「1年後の心配をしないですむときに、現在を安心して過ごせる」
「足元を気にしなくてよい時、遠くを見渡すことができる」
「教育の根本にあるのは未来への信頼」

消えゆく 未来育む大人の近未来@20240320@朝日新聞 社会季評


制度改善、
予算の充填、、、、、、

こんなに
基本的なことがなされていない日本に
若い人はどんな未来をたくすというのだろう?

自分の未来が不安な時に
心を強く保つことがどれだけ大変か、

強いメンタルを維持するには
自己分析もひつようですが、、、
そこばかりではない、、、、のかなと。

自己責任論が謳歌していますが、
そこにばかり執着してはいけないかもしれません。

未来への安心感を担保するような
制度設計をいまいちどみなおすこと。

ここへ少しでも寄与できるような存在に
いつかなれたらいいな、とおもいつつ。
今日も色々と書き物をすすめています^^

本日もありがとうございます。

ExW トラ







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