3歳の息子のことば。
子どもの発言はハッとさせられるというお話。
「いーじゃんいーじゃん!へーきへーき!」
「へっちゃらさ!」
そんな事をこの間から言う。誰が言ってたの?と聞くと
「ユノちゃん」と教えてくれた。
子どもの遊んでる世界は自由だ。とにかく自由だ。制限がない。遊ぶ姿を眺めていいなぁ。と思う。
今の世界を選んでるのは自分なのだと、ここ近年の読書や、今までを思い返すとよく思う。
「やりたいことをやれなかった」は、やらないことを選んだ。だからいまこの瞬間でさえも皆、やりたいことをいつもやれているそうだ。
この世界を自分が選んだのなら、これからは当然今この瞬間から選びたい放題だ。それなのに、なぜ出来ないと思い込んで居たんだろう。
体の声を聴くこと、必須だと実感する。痛みや些細な不調は体のサイン。それを無視すると、それなりに体は固くなり、しなやかさが薄れていく。月イチのメンテナンスをすると、体の感覚が研ぎ澄まされているのを実感する。私の一番研ぎ澄まされている感覚は触れることなので、よく分かる。
選ぶ選ばないで大切なこと。それは心地良さ。じんわりと温かくなる感覚。軽いこと。
頭ばかりで損得を考えると体の感覚を見失っていくのだと思う。心地良さすらも。私も色々な事が巡り過ぎて、自分の感情に振り回されるけど、中庸に戻ってくる事が出来るようになった。ちゃんと戻ると体の体温は本当に上がる。温かいと心は、穏やかである。
ハルは鍼灸院だが、私のところへ来てくれた方へはその日私のやれることは全てリリースしている。鍼を刺す以外にも。鍼灸やお茶会、アクセスバーズ、どこかで体の緊張が取れてゆったりして体が緩んだら、心も緩む。
10月もそんな感じで鍼療しています。