「ビートルジュース ビートルジュース」感想
出来るだけネタバレしないような感想メモ
ヘッダーはゲットした超かわいいステッカー
続編の情報解禁からずっと楽しみにしてた大好きな映画!!
なんと36年ぶり…!すごすぎる。
なるべく早く映画館に行きたいと思いつつ、なんと公開日ぴったりに見に行けました。
前作は1988年公開。
ティム・バートン監督の初期作品で愉快なホラーコメディ。
続編も同じ監督、なんならティム・バートン監督の新作というだけでめちゃくちゃ嬉しいのに、前作に出ていたキャストも同じキャラで出演していてもう…豪華すぎて…。
みんな素敵に歳を重ねつつ、やっぱりウィノナ・ライダーの魅力がすごい!本当にリディアがそのまま成長したんだなと感動した。10代のゴシックガールだったリディアは母になってもそのままで嬉しい。
今作からの新キャラもみんな最高で、特にジェナ・オルテガの可愛さと役へのハマり具合がすごかった!!こりゃ、人気出るな〜〜!(もうすでに大人気です)
あの世のキャラたちもたくさん増えてて最高。1人ずつじっくり見たいよ…。みんなぱっと見で死に方がわかるようになってて楽しいのだ。未練がある死だけ霊体になるので事故死や他殺の人ばっかなんだよね。
死んだ瞬間の状態で役所来るから動きづらい人は大変だな〜なんて思うし、もはや歩けなくない?みたいな人がいるのも大変面白い。
ちなみに前作からのセリフで、自殺すると公務員になるっていう設定大好きで、受付のお姉さんは流石に別の子だったけど相変わらず塩対応で好き。
ドロレスの身体がバラバラなのから自分でタッカー使って繋げていくとこは監督の”癖”を感じてよかった。ナイトメアー・ビフォア・クリスマスのサリーみたいで私も大好き。
そしてボブ!!!まさか今回も出てくれてるとは!しかもビートルジュースと一緒に働いてて笑っちゃった。ちゃんと給料貰ってるか!?結構ボブが活躍しててとても可愛かった。ボブありがとうな〜
あと、あの世行きの列車「ソウル・トレイン」が個人的にツボ。ティム・バートンのこういうジョークがたまりません。
前作で使われていた名曲「Banana Boat」やビートルジュースからの強制ダンスで思わずニヤリ。街からミニチュアに切り替わるあのオープニングで開始1秒から興奮。音楽もフォントも昔のままだ。
役所のうねうねの廊下は何回見ても惚れ惚れする。あれは造形の天才。掃除のおじさんもまだ働いてる!
あの世の役所以外の場所が見れたの嬉しい。あんなに大きい駅になってるんだ。みんな生前を活かした仕事に就いてるのかな。
他にも「あ!このシーンは!」とニヤニヤする場面が盛り沢山で、ファン向けに仕上がってるのがとっても嬉しかった。
前作は美術とか造形のあの時代のいい意味でのチープ感がかわいくて大好きなので、ぶっちゃけストーリーは今作の方がしっかりしてて面白かった!笑
ティム・バートンのCGを使わないこだわりがほんっっとうに大好き。サンドワームも元気だったわ。
ビートルジュースを見ると、あの世に逝くのも怖くないじゃん〜と思えるところが好き。
未練ないなら霊体にならないけどね!
もしいつかそうなった場合、新人死者ハンドブックは日本語版もあるのだろうか。
とりあえず番号札取って並ぶしかない。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?