読書感想〜ミミズクと夜の王〜
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『ミミズクと夜の王』
紅玉いづき
人間の少女ミミズクと魔王のフクロウを中心にした、人と魔物の物語り
最初はミミズクのセリフがどうにも引っ掛かってしまって読みにくかったが、読み進めるうちに気にならなくなるどころか、物語りに引き込まれていました
言葉悪く言えば、綺麗事です
だけど、ここまで真っ直ぐな綺麗事はホントに綺麗に思えてきたのが不思議でした
どちらかと言えばファンタジーは苦手だと思っていたけど、涙する自分に驚きです
フクロウの魔物らしからぬ立ち振る舞い、また人間の残忍さと優しさ、人なのか魔物なのかを問わず『何者であろうとするか』が大事なんだ
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