アメリカに来て、3週間がたちました。
アメリカにきて3週間がたちました。 昨日、夜寝る前、布団の中、枕の上で、わけもなく涙がポロポロポロポロ溢れ出して止まらなくなった。
確かに旦那しか知り合いがいなくて、自分のちっぽけさや孤独を感じ始めてはいたし、早口ネイティブがまじで何言ってんのか分からなくて&自分が伝えたい思いが全く言葉に出てこない情けなさも感じ始めてもてもいた。でも、何よりこのアメリカの土地に降り立ってからの2週間の毎日、何もかも新鮮で刺激的で眩しくてワクワク、例えると過呼吸になるくらいの興奮状態が続く毎日の中で、「私はもっとアメリカ生活を心底楽しめる!楽しみたい!早くペラペラになって現地の友達を作る!!」と前のめりになりすぎて、マイナスな思いに向き合えてなかったと実感。
もともと強がりな癖はある。よくいう「駐在妻の孤独」なんて、好奇心旺盛で行動力のある自分には遠いものだって信じたくて、図書館やカフェに一人で行ったり、教会の英語教室に飛び込んだりしてたけど、ついに。。。ぷっつん。。。。昨日ちょっと緊張の糸が一気に溶けた。ひとり、静かな深夜、あっつい涙がポロポロポロ。。。。
自分では気づかなかった深層心理の不安が、案外心の奥に深く広く溜まってしまっていたことに、3週間目を迎えるにあたり今更気づきました。アメリカで生活するということは、家族も友達もいない異国の土地で文化の違う異国の人と暮らすこと。少なからずこの2週間のワクワクの中に(むしろワクワクも含め)、ギャップや不安やストレスと、本当は心が適用しきれていない部分があったのに、そんな蓄積にきづかず自分は大丈夫だし孤独じゃないって目を背けてたかもしれないね。
あと一つ。強がりでいたいのには理由がある。今回、旦那の海外転勤によるアメリカ帯同に伴い、私は自分の5年のキャリアを一旦終わらせてしまった。自分の仕事には少なくとも一生懸命だったし、なんなら、土日も仕事のこと考えて自己啓発するくらい、愛着を持ってのめりこんではいた。だからこそその仕事を辞めて、いきなり24時間2年間フリーな時間を手にした私は、1分1秒を無駄にしたくないほどの強いエネルギーとなる目標を持っている。
それは、2年の駐在帯同生活を終えたとき、日本で新たなキャリアを自ら切り開く能力・スキル・グローバルな経験を積み切っていること。駐在妻は市場価値が下がるっていうけど、自分は企業側から欲しがられる存在になっていたい。心底。そのためにも、半年後の9月までには日常英会話をものにして何かしらの現地ボランティアに応募したい。ただその目標に対しての現実のギャップが苦しくなっていたのは事実。目標を立てるのはいいことだけど、現状踏まえた分析と見直し、適宜調整が必要だね。
とはいえこの2年を、旦那のおかげで異国でキラキラ過ごせて観光できて幸せ~ってだけの時間、にはしたくない。何より自分自身のキャリアも見据えて後悔なく密度の濃い時間を過ごしていきたいから、やっぱり能動的に行動します。がんばります。もちろん、突然の涙ポロポロを踏まえて、自分のペースでね。