もう12月やっと12月、時間の流れの話
今日から12月。
例年この時期になると”もう12月?”
なんて思うのだけれど、
個人的には今年は”やっと12月”
という印象だ。
人は歳をとればとるほど、
時間の流れを早く感じるそうだ。
それはだんだんと、新しいことにふれたり、
学んだり、経験することが減り、
それに伴う脳の活動量も減るかららしい。
そういう意味で言うと、今年、
重ねる年の流れに逆らって、いつもよりも
時間の流れがゆっくりと感じられるのは、
仕事面で変化のある一年だった
影響が大きいような気がする。
あと、いままで文章など
ろくに書いてこなかった私が、
こうして日々あれこれと思いをめぐらせ、
試行錯誤してnoteに記事を書くように
なったことも、理由のひとつかもしれない。
しかしそう考えると、同じ一年であっても
”無難に、楽に、変化のない日々を過ごすと、
時間が早く流れ”
“あれこれ頭を使ったり、思い悩む日々を
過ごすと、時間がゆったりと流れる”
ことになる。
だとすれば、
“ほどほどに頭を使い、
ほどほどに思い悩みながら過ごし、
ほどほどのスピードで時間が流れる”
のがいいのに、なんて都合のいいことを
望んでしまう。
まだ終わっていないけれど、
とにかく今年は一年がとても長かった。
春に見た満開の桜のある風景が、
遥か遠い昔のことのように思えるくらいには。