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Photo by
picophon
すべてはルーのおかげ、クフゥ
とっても寒かった日曜日、
ひさしぶりにお鍋いっぱいのカレーを作った。
いつもはレトルトで済ませてしまうことが
ほとんどなのけれど、
なんだか急に好きな具材(お茄子ほか)を
コトコトと煮込みたくなったのだ。
それから昨日までの2日間、
夜ごはんはカレー、カレー。
2食分は取り分けて冷凍したから、
今夜は残りに少しだけ手を加えて
カレーうどんにしようかと思っている。
私はよくnoteで、
お料理上手な皆さんの
ため息が出るほどに美味しそうなごはんや、
とても手の込んだごはん、
まるでカフェで出てくるような
おしゃれなごはんのお写真を
うっとりと眺めている。
いいなぁ、
私にももっとお料理の腕があったらなぁ、
なんて思いつつ、
至って普通の、
いや果たして普通と言っていいのかも
よくわからないような料理スキルを持ち、
かつ、それをぴかぴかに磨く心を
今のところ持ち合わせていない私は、
ここ数日、私の腕ではなく
食品会社さんの努力の結晶である
市販のルーの持つポテンシャルを
存分に発揮した、
美味しいカレーの海にどっぷりと浸かっている。
あと1日、
のぼせるくらいカレーの海を満喫しようと思う。
すべてはルーのおかげ。
ちなみに、これを書くにあたり
“ルー”か“ルゥ”か気になって調べたところ、
語源はフランス語のrouxだった。
これをかなり無理やりカタカナにすると、
おそらく“フー”か“クフゥ”
ってところだと思うので、
もうどっちでもいいんじゃないかと思う。
興味とお時間のある方はぜひ、
rの発音がんばってみてください。
ルー、フー、クフゥ。